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♪FOURPLAY / Silver♪

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【キラッキラの銀!】

それはもう光り輝く銀です。
フォープレイの結成25周年記念アルバム"Silver"は。

前々回のエントリーにおいて、『入魂の作品になること間違いナシ!』と、聴く前からブチ上げましたが、まさしくその通りの仕上がり。示唆に富むボブ爺のピアノ。音と拍を美しく結合させるネイザン兄さんのベース、メロウでスリリングなチャックさんのギター、そしてグループ全体に多彩な表現力とグルーヴを生み出すハーヴィさんのドラム。手元に届いてから2週間、何度聴いても鮮度の落ちることの無いキラッキラのアルバムです。

とりあえず………チャックさんのペンによるオープニングの"QUICKSILVER"をお聴きあれ。「コレが答えだ!」とも言うべき、25年目のフォープレイの“真実”がそこに存在してますので。(別のページへ飛びます)

FOURPLAY / QUICKSILVER

ハイ、いかがでしょう。お聴きになってますか?
25年目の真実が見えますか?

本アルバムでは、フォープレイの歴代のギターリスト、すなわちリーさん、ラリーさんが駆けつけたり、ボブ爺の愛弟子であるカー君(カーク・ウェイラム)の参加がトピックとなってはいますが、それは飽くまでサブの部分。刮目して聴くべき“本体”部分は、過去にドロップされたアルバム作品"FOURPLAY"(リーさん時代)、"YES,PLEASE"(ラリーさん時代)で到達した、メンバー同士の阿吽のアンサンブルであると私は理解しています。

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チャックさん加入後のアルバム二作(直近二作)では、同氏のギターリストとしての力量や、そのソング・ライティング能力、既存メンバーとのフィッティングのスムースさをパーフェクトな形で体現したものでした。しかしながら楽曲単位で見てみると、チャックさんの楽曲ではチャックさんだけが浮いてしまっていたり、そうでない楽曲ではチャックさんだけが消えてしまう印象もあったりしたんですよね。フォープレイ最大の魅力である“神域のアンサンブル”まであと数歩、みたいな感じで。

ところが、です。本作はついにそこへキター!!みたいな感じなのです。
ハマったーー!!みたいな。言葉で表すのは難しいんですけどね。
二人のギターリストを経て熟成されたフォープレイのアイデンティティーを、チャックさんのギターが完璧に咀嚼・昇華させたと私は感じましたね。そしてハマったー!と。

収録曲全10曲。1曲だけ「???」なのがありますが、「やっぱりフォープレイだろ!」という説得力に満ちた楽曲が詰め込まれています。リスナーとしてそのメロディに身を委ねるのは無論のこと、楽器を嗜む御仁であれば、メンバーそれぞれが発する優雅な音のメッセージと、交わされる華麗な音のコミュニケーションを感受してほしい作品です。
ちなみに私はアマチュアへっぽこべ〜シストですが、姉さん兄さんのオシャレなフレージングに1ラウンドKOです。本当にありがとうございました。


収録曲はコチラ↓


FOURPLAY
/ Silver(2015)


01.QUICKSILVER
02.HORACE
03.STERLING
04.SILVER LINING
05.SILVERADO
06.MINE
07.SILVER STREAK
08.PRECIOUS METAL
09.ANIVERSARIO
10.
WINDMILL




★★★★★★★★★★★★★★★

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♪BOB JAMES / Grand Piano Canyon♪

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【以心伝心。】

それはもォ、とてつもない快感です。
上半身(下半身ではない)が熱くなって、思わず笑い出したくなるような。

バンドを組んだ事がある方ならお解りいただけるでしょう。演奏中に、メンバー同士の意図や感性、タイミングがビタッ!と一致して、それぞれが同じように「気持ちいい!!」と感じる瞬間があるのです。「ひとつになった!」という感覚ですね。

自分の曲であれ、他人の曲であれ、曲中で表現したいポイントや、ツボに入ってくる音は同じバンドのメンバーであっても様々。パートが違えば役割も異なります。ハッキリ言ってやっている事は全員バラバラです。同じ事をやってないんだから“合う”ワケはない。しかしその瞬間は確実に存在するのです。「ひとつになった!」と思える瞬間が。
そしてバンドを組んでいる人のほとんどが、その瞬間に喜びを感じ、その一体感をより深めるためにバンドを続けているのではないかと想像するのです。上半身(下半身ではない)が熱くなって、思わずニヤニヤと笑い出したくなるような瞬間のために。



1990年、ボブ・ジェームスのアルバム、"Grand Piano Canyon"制作のために招集された中核メンバーたる4人も、おそらく演奏しながら上記のニヤニヤを多数体験したことでしょう。

ピアノ、ボブ・ジェームス。
ギター、リー・リトナー。
ベース、ネイザン・イースト。
そしてドラムス、ハーヴィ・メイソン。

そう、後にFOURPLAY(フォープレイ)を立ち上げることになる4人です。

動画リンクは、その4人の“ニヤニヤ”プレイが楽しめる"Restration"
いかがです?楽しんでますでしょう?伝わってきますでしょう?
『この曲でこんな風にプレイしたら、皆で気持ち良くなるだろうな』というのを、それぞれ4人が出してみたら、奇跡のように“合い”まくってしまった状態でしょう、コレ。
出る所・引っ込む所。合わせ所・遊び所。決め所・外し所。硬軟・強弱・緩急、トーンの相性までもが、まるで何十年も一緒にやってきたかのような一体感が感じられますよね。まさしく『以心伝心』のアンサンブルではないでしょうか。

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皆さんご承知のように、このアルバムでの出会いをきっかけに、同年('90年)FOURPLAYが結成され、コンテンポラリージャズ界に金字塔を打ち立てることとなります。

その後ギタリストは、リーさんからラリー・カールトンを経て、現在はチャック・ローブが担当していますが、その以心伝心ぶりは、初期メンバーの4人が最も濃かったように思えますね。
フォープレイのファンで、もしこの作品を知らない方は(居ないとは思うけど)、何としても入手して聴いてみてください。すでにお持ちの方もコレを機会に再聴を。フォープレイの最もコアとなる部分を再確認できる重要な作品ですので。

★★★★★★★★★★★★★★★

BOB JAMES
/ Grand Piano Canyon(1990)


01.Bare Bones
02.Restration
03.Wings For Sarah
04.Svengali
05.Worlds Apart
06."...stop that!"
07.Xraxse
08.Just Listen
09.Far From Turtle




★★★★★★★★★★★★★★★

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♪FOURPLAY / ESPRIT DE FOUR♪

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【もはやレビュー不能】
     

“絆”。 
 

フォープレイの新作アルバム、"Esprit De Four"のジャケットを初めて手に取って見た時、まず頭に浮かんだ単語はそれでした。

日本が大災害に見舞われた2011年のあの日以来、事ある毎に日本へエールを送り続けて来てくれた彼ら4人。直接被災地を訪れ、ライブを行い、私達の為に楽曲を書き下ろし、新たなスタートとなる2012年を日本のファンと共に、日本で迎えた彼らの信念が伝わって来たのです。 

アルバムの音楽的な内容については、もはやレビュー不能です。
聴き始めて10日あまりで、そう断定しちゃいました。ごめんなさい。

だって、いかなる賛辞をもってしても足りない程の大傑作なんだもの。
従って、もォ「買って、聴いて!」と言うしかありません。

とりあえず早速つべに上げられたファイルをとくとご賞味あれ。たぶんトリハダがザワ~っ!てなって、その後カラダが熱くなると思いますので、防寒具と消火剤は必須です。
の再生ボタンをクリックしてね!)   

 

新作の制作発表とほぼ同時に、曲の一部が動画で公開されたナンバー、"Firefly"です。
もう一度確認しますが、防寒具と消火剤は用意した?

ハイ、レビューは不能ですから、聴いた時の様子の報告だけ。
私はコレを朝の246号の渋滞の車中で初めて聴いた時点でこんなです。

♪♪♪♪♪~ヘ(T∀Tヘ) (ノT∀T)ノ ヘ (T∀Tヘ) (ノT∀T)ノ~ ♪♪♪♪♪ 

ピタリと動かない車の大集団の中で、ただ一台だけが激しく揺れ動いているという、周りから誤解を持たれかねない状態です。「ココで?」みたいな。 

いや、とにもかくにも聴いてもらえれば、何が“絆”なのか、ジャケ画の象徴するものは何なのか、 タイトルに込められた“信念” とは何なのか、はたまた、ラリーさんの後任ギターリストに何故チャック(ローブ)さんが選ばれたのか、それら全てに対する答えが圧倒的な実感を伴って感得できることでしょう。

2012年の、おそらく頂点に輝くであろう最強の一枚。ぜひどうぞ。 

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★★★★★★★★★★★★★★★ 


FOURPLAY 
/ ESPRIT DE FOUR(2012) 

01.DECEMBER DREAM 
02.FIREFLY 
03.VENUS
04.SONNYMOON 
05.PUT OUR HEARTS TOGETHER 
06.ALL I WANNA DO 
07.LOGIC OF LOVE 
08.ESPRIT DE FOUR 
09.SUGOI
10.PUT OUR HEARTS TOGETHER 
     (VOCAL TRACK)
 



★★★★★★★★★★★★★★★

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♪FOURPLAYの新曲がタマラナイ件♪

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先月末、スムースジャズのトップバンド、FOURPLAY(フォープレイ)の新曲らしい楽曲がYouTubeにアップされました。おそらく来月発売予定のアルバムに収録されるであろう、"Firefly" 。動画は短縮版ですが、もうご覧になった方も多くいらっしゃるでしょう。

いや~もぉね、ヤバイですって。新作はタマラン仕上がりになる予感大。相変わらずテクニカルでファンタスティック。メロディはあくまで美しく、アンサンブルは神の領域。アルバムタイトルも"ESPRIT DE FOUR" に決定し、後は発売を待つばかり!楽しみですよね~。



ど~ですか!このタイトなグルーヴ!たまりませんよねぇ。
私は、姉さん東のピューター色のBBに目が釘付けです。欲しいなぁ…。

と、いうワケで発売日は8月28日・・・・・・・・・・・って、RIPPSのアルバムと同時発売じゃないですか!めでたい!…けど、お財布には優しくない…。

★★★★★★★★★★★★★★★

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♪BOB JAMES / Morning, Noon, & Night♪

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【融通無碍】
 
『滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさま』。すなわち融通無碍。この四字熟語が浮かびます。2002年にドロップされたボブ爺のスムースジャズ作品、"Morning, Noon, & Night" は。

デビュー・アルバムが発表された1962年からの40年間で、自己名義のアルバム作品だけでも20枚以上をリリースし、常に第一線を走ってきた“大御所” ボブ・ジェームス。「もうこの辺でテキトーに作っちゃおう」という作品を出して来たとしても、そうそう評価が急降下するもんでもないのに、さながらデビューしたての新人のごとく、「新しいことやっちゃうよ!」的な衝撃作をリリースしてたんですね、10年前。(最近入手したばかりです)

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もォ、とにかく一曲目から衝撃的にHipな音を炸裂させてます。

無機質かつ攻撃的なシンセベースに、ドンカマのサンプリング、さらにはスクラッチの連打。冗談抜きで、最初の音がスピーカーから出て来た時、「ジャケと中身が間違ってる!」と思ってCDの盤面を確認しましたから。

でも、勿論それは間違ってはいませんでした。そのHipなサウンドに乗るディスクラビア(ピアノ)のクラシカルな旋律は、その音楽世界に親しく身を浸したファンならば確実にそれと判るボブ爺のメロディー。 その背景に如何なる絵があろうと、如何なる世界観が存在しようとも、共存と独立を主張する『ボブ・ジェームス・サウンド』が貫かれていたのです。
ジャンルそのもの、更に、そこに存在する定石やセオリーから抜け出し、新たに吸収した素材と、自身が築き上げたスタイルを ロジカルに調和させていく様は正に融通無碍。何物にも囚われない開拓精神を感じます。



注目していただきたいのは、FOURPLAYの3代目ギターリストであるCHUCK LOEB(チャック・ローブ)さんが、プロデューサー兼ギターリストとして大きなウェイトを占めている点。上↑↑↑ に取り上げた楽曲は、そのチャックさんが参加したHands On 。ボブ爺とチャックの他に、ベース(ウィル・リー)とドラムス(ヴィニー・カリウタ)が登場していますが、ものすごくフォープレイっぽい。おそらくこの時、ボブ爺はチャックさんの力量と才能を再確認したんじゃないかと想像してしまいます。

「ラリーの次はチャック君だな」
…みたいな。

おすすめナンバーは、そのHands On 他、同じくチャックさんのペンによるJust One Thing 。ポール・ブラウンお得意のスムース・チューンMorning, Noon, & Night。ロス・ヴァネリ、ビル・マイヤーズという異色のゲストがソングライティングを担当したヴォーカル・ナンバーWhen The Love Is Over など。いや、全部イイ。捨て曲ナシ!ジックリ聴き込んでも、その姿勢に応えてくれる良作ですよ!

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★★★
★★★★★★★★★★★★


BOB JAMES
/ Morning, Noon, & Night(2002)

01.Street Smart
02.Just One Thing
03.Morning, Noon, & Night
04.Hands On
05.Over & Over
06.Five O'Clock Chateau
07.When The Love Is Over
08.Nightbeat
09.Baby Cakes
10.Dai Dai Ya
11.Count On It



★★★★★★★★★★★★★★★

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ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
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