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♪LARRY CARLTON / Fingerprints♪

fingerprints 00

【全然わかっちゃいなかった!】

LARRY CARLTON(ラリー・カールトン)さんです。

'70年代から活躍しているジャズ・ギタリストです。ミスター335と呼ばれいます。現在、スムースジャズ・バンド、FOURPLAY (フォープレイ)のギタリストとしても活躍しています。“超”有名ギタリストなんです。

「そんなもん今更言われなくても」というカンジでしょうかね。
かく申す私も、FOURPLAY の作品なら、ラリーさんが加入した"4" 以降、全作所有していますし、リー・リトナーとの共作"Larry & Lee"は愛聴盤ですし、これまでリーダー作は一度もちゃんと聴いたことがなくても、「ラリーのギターなら良く知ってるぞ」みたいな感覚だったんです。ですから、今回の"Fingerprints" を、ロクに試聴もせずに購入した際も、全曲聴き終わったら、『初めてのカールトン 』みたいなお題で、ブログに紹介しようかな?なんて軽~い考えでおったワケなんですね。


しかしながら、家に帰って、この↑ アルバムから流れてくる“ラリー節”を聴きながら、私はふと気が付いたのです。

「そういえば、ラリーさんのプロフとか、ちゃんと調べたこと無いなぁ…」

実は私は、約30年に及ぶリー・リトナーさんの大ファン。昔から今に続く“ラリーVSリー”の派閥対決においては、常に“リー派”にいた人間です。白状すると、FOURPLAYのギタリストが、リーさんからラリーさんに代わらなければ、あるいは、"Larry &Lee"共演していなかったら、ラリーさんのギターを聴く機会は無かったんじゃなかろうか、というカンジだったんですね。ですので、今回は、良く知ってはいるけれど、リーダー作は“初聴き”でもあるし、この機会に少しおさらいをしておきましょうと。調べてみた訳です。

fingerprints 01




・・・知らないことだらけでした・・・(´Д`)




・初期の(ジャズ)クルセイダーズのメンバーだったこと。

・グラミー賞を4回も受賞していること。

・ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、スティーリー・ダンといった超一流アーティストのアルバムに多数参加していること。

・1988年に、自宅近くで暴漢に銃撃され、声帯と精神に深刻なダメージを受けながらも奇跡の復活を果たしていたこと。

・余談だけど、彼の公式サイトにある“日本語変換”ボタンを押すと、サイトの英文が、ヘタな漫才よりも何倍も面白い和文に変換されること。

--------------------------------------


 そして知らなかったのはプロフだけではありません。何よりも肝心な、ラリーさんのギターそのものを、私はどうやら聴きそこなっていた、つまり『知らなかった』ようなのです。

fingerprints 02

これまで、私が FOURPLAY のアルバム・レビューなどで語ってきたラリーさんの演奏評、例えば『ブルージィ』とか『エモーショナル』といったもの(あえて言うと『泥臭い』)。これは実は、しごく表層的な事柄であって、ラリーさんの本質を捉えていなかったことに気付いたのです。


少なくともこの"Fingerprints" での演奏と、その後改めて聴き直したFOUPLAYでのパフォーマンスは、『簡潔』、『直感的』、『創造的』。そのプレイは、泥臭いどころか、ギブソンES-335 とラリーさんの右脳が、様々な次元でディスカッションを交わした中で導き出した究極の洗練度を誇っており、それは、ギターを“心のままに”操ることのできる名匠の技に他ならないという事に、今更気が付いたワケなのです。今更。(´д`)

----------------------------------------

まあ、リー(リトナー)さんが、ああいうキャラで、ああいう音ですからね。そっちに気を取られていたんですかね(…と言い訳してみる)。

この作品では、スムースジャズの敏腕プロデューサー、ポール・ブラウンもプロデュースに携わっていますが、今では彼の、「オレの曲がこんな風に表現されるのか!?」と、目をパチクリさせる様子さえ浮かんできます。
 
多くのラリー・ファンからは、私の認識も「まだまだ」というところでしょう。でもご勘弁を。「全然わかっちゃいなかった」んだもの。これからはラリーさんの旧作も勉強していきますので、今後とも宜しく。(これまた、ゼンゼンまとまってないし。 ´д`)

★★★★ 収録曲はコチラ ↓ ★★★★

01.FingerPrints
02
.Silky Smooth
03.The Storyteller                         
04.'Till I Hurt You
05.Slave Song
0
6.All Thru The Night
07.Lazy Susan
08.Chicks With Kickstands
0
9.Gracias
10.Crying Hands



★★★★★★★★★★★★★★★

ご訪問ありがとうございました!
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♪MICHAEL JACKSON / Live in Bucharest : The Dangerous Tour♪

lib00.jpg

【真実は私たちの心の中に】

ショッピングモールにあるCDショップの店頭モニター前で、通り掛かったお爺ちゃんとお孫さんが、画面に映し出されている人物を見て、同時に同じ人物の名を口にします。

「あ!マイケル・ジャクソン!」

買い物途中の若夫婦。夏休み中の中学生。スーツを着たサラリーマン。まだ片言でしか喋れないチビちゃんも、泥の付いたユニフォームにバットケースを担いだ高校球児も、非番の家族サービスに精力的なエアフォース隊員も。それこそ世代も、性別も、国籍もバラバラな人々が、等しくその映像に目を奪われ、足を止めるのです。

"MICHAEL JACKSON 
Live in Bucharest : The Dangerous Tour"


--------------

足を止めた人たちは、やがて、“驚き”、“喜び”、あるいは“哀しみ”といった多くの感情を表出させ、自分の背中や真隣りに、同じ思いを抱く人々が人だかりとなって増えていくことに気付きもしません。眩いスポットライトと、そこで夢のように存在する一人のエンターティナーが、そのモニター上から完全に姿を消してしまうまで。

lib01.jpg

このLIVEそのものに対する評価や、その後の音楽シーンへ与えた影響といった事柄については、LIVEの行われた1992年から現在に至るまで多くの方々が語っておられるので、ここでは割愛いたします。 ですが、今、改めて実感するのは、この作品を観始めた瞬間から湧き起こる、激情ともいうべき“心のパワー”の凄まじさ。これは語るべきかなと。

たとえば、人は年齢を重ねていくに従って、様々な経験を積み、そのたびに“新しいこと”を失っていきます。新しいことを失っていく過程において、物事に対する心の振幅は小さくなり、それはやがて、意識・無意識下での感情の鈍化を引き起こします。つまり、齢を取ると感動しなくなっちゃうんですね。よほどの事がない限り。

lib02.jpg

では、この作品に映し出されている人々はどうか。
それを観る、私たちの感情はどうか。

これはもう、皆一緒です。
その姿に高ぶり、その歌に喜びを見出し、そのダンスに驚愕し、僅か50年でこの世を去らねばならなかった彼の運命に涙し、やがて「自分の中に、これ程多くの感情があるのか」と気付かされ、驚かされるのです。

そして、その激しい感情を湧き起こさせる発信源は、マイケル・ジャクソンの人としての“凄味”。エンターティナーとしてのオーラ。母親に手を引かれてやって来た幼稚園児が、「あ!マイケルだ!」と叫ぶほどの、大きな大きな存在感。それが、この作品には収められています。

lib03.jpg

アルバム"Off The Wall"から2曲。"Thriller"から5曲。"Bad"から3曲。"Dangerous"から4曲。さらにJACKSON5時代の楽曲3曲を含む、全17曲。総収録時間122分。
嵐のように激しく、宝石のように目映く、海のように深い、いえ、マイケルのパフォーマンスの話ではありません。私たちの激情が、次から次へと噴出してくる瞬間を用意してくれるのが、この作品なのです。(下はオープニングの"Jam" を収録した動画です。再生ボタンを押してくださいね!)



lib04.jpg

lib05.jpg

マイケルの死後、マスコミは、彼の薬物依存説や、遺産相続・親権問題などを取り上げては、投げ捨てるような報道を繰り返しています。あの忌まわしいゴシップ記事をバラ撒いていた時と同様に。

マイケルを知らない若い世代の皆さん。そして、マイケルの全盛時代を知らない皆さん。彼の“真価”は、報道や、関係者へのインタビュー記事といった類には存在していません。彼はエンターティナー。そして唯一無二の革命的アーティスト。その作品の中にこそ、それは確かな形で存在しているのです。自分の目で見て、心で感じ取って、湧き上がって来た感情こそが、マイケル・ジャクソンの真価であり真実なのです。皆さんが感じ取ったその真実のパワーを、新しい世代へ、そのままの形で継承していってください。ショップのモニター前で足を止めたお爺さんとお孫さんのように。それは、マイケルが、死ぬ直前まで、私たちに対して望んでいたことなのだから。

lib06.jpg



★★★★★★★★★★★★★★★

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テーマ : マイケル・ジャクソン    ジャンル : 音楽

 

 


 

 

♪JOURNEY / Raised on Radio♪

raised on radio 00

【Switch on Your Radio ! 】


「ねぇ~。ヤセくんって、普段どんな音楽聴いてるの?」
「…ん?音楽?…最近だと、やっぱマイルスかな」

・・・・・・

遡ること23年。1986年、成人を前にした私・ヤセガエルは、今思えば激しく恥ずかしい大カン違いをしていたものです。

世はバブル全盛。スーツはアルマーニ。クルマはBMW。オメガにあらずば時計にあらず、マハラジャのVIPルームに入れないヤツは六本木でナンパする資格は無し。目指すはカタカナ職業(ああ恥ずかしい)。 そんな物質文化・肩書き文化偏重の時勢の中で、その一つ一つを手に入れた男こそが“最高にカッコイイ男”だと考え、さらに、そこへ到達しようと必死になっていたのですから。

80年代は“多様化の時代”などと言われることも多いのですが、こと若者の“価値観”について言及するなら、それは“画一化の時代”でした。
自分の求めているものより、多くの人間が求めているものをより強く欲求し、それは多くの場合、“富”とか“格”といった、子供でも解るような価値観の中でのみ判断されていたような気がします。

私も同様、たとえば、当時六本木で、6畳くらいはありそうなメルセデスと、ファミリアの二台どちらか選べと言われたら、迷わず前者を選択したに違いありません。ヒトとモノが溢れかえった六本木の道路を軽快に走れるのは、明らかに後者であるにもかかわらず、です。

そのほうが、格上だから、という価値観で。

音楽ひとつ採ってもそう。
女性から「いつもどんなの聴いてるの?」と質問されれば、「普段マイルス、時々ユーロビート」と答えるのが模範解答で、間違っても「聖飢魔Ⅱ」とか、「おニャン子クラブ」とか答えてはいけなかったのです。元来、音楽の中に“格”というものは存在しないし、本質的にはマイルス・デイヴィスも、デーモン小暮閣下も、満里奈もゆうゆも、個人の価値観においては同質のモノだったはずなのに。

実際この時期は、私自身、完全に自分を見失い、世間的な価値観と自分のそれをすり合わせる事に必死でしたね。高校時代には浴びる程聴いたROCKやPOPSも、この頃にはすっかり“押入れの中の音楽”という有様。取って代わったのは、難解で良さが実感できないモードジャズと、延々と同じビートが繰り返されるユーロビート。それが「好きか?」と訊かれれば、「好きになっておけば都合が良いから」としか答えられなかったでしょうから、コレはもう音楽に対する冒涜以外の何物でもありませんね。

でも仕方ない。当時の私の価値観では、
『ROCK は子供の音楽で、ジャズは大人の音楽』
そのほうが、格上だから、というカン違いをしていたんだもの。

・・・・・・

ところがこの年の夏。この一枚のアルバムが私の価値観を覆しました。

JOURNEY / Raised on Radio

このアルバムを聴き、この作品のコンセプトを知った時、私の中の小さな19歳の価値観は、見事に、アッサリと、吹き飛んでしまったのです。



『ラジオのスイッチを入れろよ。
そこから流れて来る音こそが本物なのさ』 

そんなメッセージがこのアルバムから発せられた1986年。日本がバブル景気で浮かれていた頃、アメリカではMTVを主戦場としたPV合戦がピークを迎えていました。

ところが、実はこのPV ブーム。見た目の華やかさとは裏腹に、当時のアーティストにとっては大変な足枷となっていたのです。
どれほど素晴らしい楽曲であっても、どれだけ実力を持ったアーティストだったとしても、それを認めてもらうためには、楽曲製作以上の労力を費やしたプロモーション・ビデオを用意せねばならず、似合いもしない化粧をムリヤリ施された男性アーティストや、必要以上に肌を露出させられた女性アーティストが、目も当てられない芝居をさせられて、ようやくセールスのスタート地点に辿り着けるという有様。挙句の果てに、「こんなPVを作りたいから、そのための曲を書け」などという本末転倒なレーベルも現れ、アーティストもまた、過去に例の無いストレスと迷いの中でもがいていたのです。

そこに「NO!」を突きつけたのがこの"Raised on Radio"でした。

"Escape""Frontiers"でアメリカのロックバンド史上最大級の成功を収めたジャーニーが、リズム体のメンバー(ロス・ヴァロリー、スティーヴ・スミス)の脱退による解散の危機を乗り越えて発表したこの作品は、しごくシンプルで、当たり前のコンセプトとメッセージを携えていました。

「オレ達の音楽を導いたのは、ラジオとDJ、そしてLIVEだぜ!」

アルマーニ(もどきw)のスーツを買うためにアルバイトをしていたレストランの有線で、"Be Good to Yourself"を、そしてそれを熱唱するスティーヴ・ペリーの声を聴いた時、私はそこに強烈なメッセージを感じ取ったのです。別なカタチで。

"Be good to yourself when, nobody else will ....."
(お前の好きなようにやればいいのさ。他人の事なんか気にするな!)

魂が炸裂するスティーヴ・ペリーのヴォーカル。
炎のように熱く激しいニール・ショーンのギター。
鮮烈でエモーショナルなジョナサン・ケインのピアノ。

「うん。好きだった。たぶんマイルスよりも、ずっと」

・・・・・・・

アルバイトで得た報酬は、アルマーニ(もどきw)のスーツではなく、このアルバム(アナログ盤)と、おニャン子クラブのコンサート・チケットに投資され、私は私らしさを取り戻しました。

そうです。自分を一番知っているのは自分。
偽って得たものこそ偽り。
誤魔化せるはずがなかったのです。

・・・・・・

そしてこのRadio。
MTVが世界を牛耳っていたのも今は昔。ジャーニーが提唱した原点回帰のテーマは、23年後の今日、新たなカタチで脚光を浴びています。インターネット・ラジオ。音楽配信という形で。

そうだよねぇ。音楽は“聴くモノ”だもんねぇ。
いや、ありがとう!ジャーニー。私を目覚めさせてくれて。
ですからワタクシ、今では胸を張って宣言することが出来るよ。

ボニー・ジェイムスと同じくらい、AKB48 が好きだと。

raised on radio 01

★★
★★ 収録曲はコチラ ★★★★


0
1.Girl Can't Help It             
02
.Positive Touch
03.Suzanne
04.Be Good to Yourself
05.Onece You Love Somebody
0
6.Happy to Give
07.Raised on Radio
0
8.I'll Be Alright Without You

09.It Could Have Been You
10.The Eyes of A Woman
11.Why Can't This Night Go on Forever




★★★★★★★★★★★★★★★

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テーマ : 80年代洋楽    ジャンル : 音楽

 

 


 
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ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
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