♪KEN NAVARRO / Slow Dance♪
【秋風→ドライブ→スムースジャズ】
朝晩はかなり涼しくなってきましたね。
今朝、『轟音にビックリして外を見たら、富士山が大噴火を起こしていた』…という、なかなかヘビーな夢で目が覚めたヤセガエルです。
「夢は脳内の“連想ゲーム”から生まれる」と、何かのテレビ番組で見たのですが、どうやら今朝の私は、『窓開けっ放し』→『かなり寒い』→『オナカ冷えた』→『腹下した』→『我慢の限界』→『噴火寸前』→『富士山大噴火』という、シンプルかつ強引な連想ゲームを辿ったようでした。
自宅のトイレで噴火を迎えつつ、「ああ…秋も深まったんだな~…ッ!」と連想するに、秋はやはりスムースジャズがもっとも似合う季節。例えばナジーさんのソプラノサックス、 ボニー・ジェイムス君のテナーサックス、あるいはグレッグ・カルーカスさんのアコースティック・ピアノなんかは、秋特有の透明感や情緒を彩る美しい調べを聴かせてくれますよね。
じゃあ、ギターは?…と連想して思い浮かんだのが本日のアーティスト、KEN NAVARRO(ケン・ナヴァロ)さん。ピックアップしたのは、'02年にドロップされたアルバム作品、"Slow Dance"です。
ともあれ聴いていただきましょうか。ナヴァロさんの音を。
メロディアスでキャッチー。耳に心地よくて印象的。R&BのモードとPOPSに用いられる明確な曲展開。テクニカルなフレーズと簡潔なソロ。およそスムースジャズに必要とされるそれらの要素を完璧に備えた楽曲です。
(↓ のプレーヤーが起動したら、再生ボタンを押してくださいね~ ・∀・)
いかがでしょうか。ナヴァロさんのスムースな音!
コレを流しながら紅葉の中をドライブしたいと思いませんか?秋の、澄み切った高い青空が思い浮かびませんか??(質問攻めだ)
同じスムースジャズ界には、ピーター・ホワイトさんや、マーク・アントワンさんといったアコギ使いが活躍していますが、ナヴァロさんのフレージングのスムースさ、シンプルさ、とりわけサックスとのコンビネーションの鮮やかさは、ホワイトさん、アントワンさんとは異なる独自性を発揮しています。楽曲内におけるシンコペーションの取り方にもコダワリが感じられますね。 ・・・う~ん、秋だなぁ~・・・ッ!! (『富士山噴火』:講談社)
上に挙げた以外には、ファンキーなバッキングとクラシカルなメロディの対比が目映い、1.So Fine。アール・クルーを思わせるポップなフレーズが満載の、6.Hookin' Up。野趣横溢なモジャモジャの腕からナゼこんな美メロがっ(;゜д゜)…と思わず驚愕の、7.Slow Danceなどが私・ヤセガエルのレコメンド・トラックです。
いよいよ秋も本番モード。次の週末は、ナヴァロさんのアルバムと共に、富士山の紅葉見物などされてはいかがでしょう。(『正露丸』:大幸薬品)
★★★★ 収録曲はコチラ ↓ ★★★★
01.So Fine
02.Healing Hands
03.Workin' It
04.Lady's Choice
05.Shootin' The Breeze
06.Hookin' Up
07.Slow Dance
08.Meet Me at Midnight
09.Things We Never Say
10.28( for Kristin)
★★★★★★★★★★★★★★★
ご訪問ありがとうございました!
ちなみに、夢の中の富士山が噴出させていたのは、
溶岩でも噴煙でもなく、大量のアワビでした。
連想のナゾが解けた方は、
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テーマ : SMOOTH JAZZ ジャンル : 音楽