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♪晩夏に聴きたいスムースジャズ♪

スムースジャズを愛する皆様ごきげんよう。夏バテが頂点に達している、押し掛けミュージック・サプライヤ~のヤセガエルでございます。

本日のエントリーはお題の通り、『晩夏に聴きたいスムースジャズ』。夏の名残りと、秋の足音を感じるナンバーを、YouTubeからピックアップしてみましたので、どうぞ心ゆくまで楽しんでいってくださいませ。

★★★★★★★★★★★★★★★

BRIAN CULBERTSON / Go
ハイ。オープニングはこの方、ブライアン王子。相変わらずニクイですね。メロの立ったピアノも、生来のファンク・スピリッツも素晴らしす。(・∀・)b手前でチラッと映るギターの御仁は、あのレイ・パーカーJr.。要注目!!



EARL KLUGH / Midnight in San Juan
お次はアコギ・マスターのアール・クルーさん。実に素晴らしいスムース・サウンドです。クルーさんの哀愁漂うガットギターのトーンは、この動画のような抑制の効いたバックにハマりますね。そのアンサンブルも二重丸!



DAVE KOZ & JIM BRICKMAN / Partners in Crime
・・・沁みるなぁ・・・・(TωT)・・・狭いイスに二人で腰掛けちゃってさ・・・。オイラはサックスはソプラノ派だけど、コイツにはノックアウトされました。3分11秒の、奇跡の愛のデュエットを聴くべし。・・・男同士だけど・・・。



NAJEE / Sweet Summer Nights
お次はソプラノ・マスターのナジーさん。出始めがマイクトラブルで聴こえにくいけど、これは良いぞ良いぞ。ナジーさんは、スロウテンポ゚の曲の時はストレート管を、ミディアムテンポ以上だとカーブドを使っているみたい。



★★★
★★★★★★★★★★★★

と、いうワケで本日のセレクトはいかがだったでしょうか。

「…で、どのへんが“晩夏”なカンジ?」とお訊ねにならない皆様、まことにありがとうございます。私もどのへんが“晩夏”な感じか良くわかりません。

最近いよいよネタ切れで、マイブログも存続の危機ww  「続けろ!」という殊勝な皆様方は、下↓のリンクボタンを押してくだされ。m(_ _)m

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♪ALESSI / Long Time Friends♪

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「あれ?ヤセ君、クリストファー・クロス好きなんだ?」

- 1982年夏。高校1年の夏休み直前。梅雨明け後のそよ風が吹き渡る南向きの教室で私に声をかけてきたのは、それまで殆んど会話をした事の無い同じクラスの男子生徒でした。

当時付き合っていたカノジョから手渡された、クリスのアルバムが収められたカセットテープを、私の手から無遠慮に奪い取るなり、「ボクはシングル曲より4曲目が好きなんだよね」と、突然自説を開陳しだしたその男子・ショウゴ君(仮名)。「なんだコイツは?」…が、私の彼の第一印象でした。

流れるようなウェーブが掛かったナチュラルな髪。涼やかな物腰。スラリと伸びた長い脚。穏やかな声音。そして、女の子が10人いたら 9.9人がグラつくであろう甘いマスク。ハッキリ言って、私はそのショウゴがとても苦手でした。声を掛けられるずーっと前から。中学を卒業し、新しく広がった世界、次なる舞台である高校で、私が初めて「男として勝ってる部分がひとつも思いつかない!!」と思わせたのが、このショウゴだったからなのです。

「もしクリスが好きなら、ボクが最近聴いているアルバムも気に入るかも」

今度ダビングして持ってくるね、などと、私の意志表示も返答も待たずに一方的に言い残して去っていったショウゴに、私は、非常な嫌悪感と、唐突に話しかけられた時の違和感を改めて感じたものでした。



その日の翌日。頼んだ訳でもないのに、ショウゴは一本のカセットテープを片手に、再び私の前に現れました。

クドイようですが、私はそれまで彼とは接点も無く、親しくもなく、彼に頼んだ覚えも無いのです。「持ってくるね」とは言われたけども、これほど早く、しかも宣言通りに実行するとは思ってもいませんでした。

テープを渡されて、怪訝な面持ちだったであろう私に向かって彼は、

「これはアレッシーという双子の兄弟グループで、クリストファー・クロスが製作に関わったニューアルバムなんだ。きっとヤセ君も好きだと思うな」

…と、瞳をキラキラさせながら言ったものでした。

「(…この野郎!キラキラしながら喋りやがって。そんなんだからオイラのカノジョまでがグラつくんだ。『感想を教えて』だ?フン!絶対聴かねー)」

自分とは遺伝子レベルで明らかに異なるその美少年ぶりに辟易しながら、せめてもの抵抗!とばかりに、渡されたカセットテープを即座に封印することを決意した私。それを知ってか知らずか、アレッシーなるグループの魅力やプロフィール、さらに収録曲の聴き所を熱弁するショウゴを、私は不思議なもの(おかしなスイッチが入ってしまった人間)を観るように、彼の形の良い唇が動き続けるのを眺めていました。



そんな出来事から数週間。一度もコンポにセットされることなく、机の引き出しの中に放り込まれていたそのカセットテープは、夏休みに入って間もないある日、ふとしたキッカケで陽の目を見ることになりました。

バンド仲間の一人が、そのアレッシーなる兄弟グループのウワサを聞き、さらにレコード(アナログ盤)を入手して聴きまくっているというのです。

「アレッシー・ブラザースかなりイイぞ!レコード貸すから聴いてみな!」

「聴いてみな!」と言う男は私も認める大の洋楽通。当時その男のライブラリから流れてきた AIRPLAY、THE BLISS BAND、TOTO、MAXUSといったA0Rのアーティストは、私の音楽観が形成される素地を作った重要アーティストばかり。その大元の大プッシュなら、これは聴いておいても良いのではないかと。そういえば、あの美少年・ショウゴが、ナゼかダビングしてくれてたじゃないか、と。

そしてその日、私は、引き出しの中に眠らせていたカセットテープを、初めて自分のカセットデッキにインサートしたのです。



『アレッシー / ~そよ風にくちづけ~』

おそらくショウゴ自身による手作りのインデックスを眺めながら、私は、流れ出したサウンドに思わず唸ってしまいました。

「…こ、これはっ!」

なんという爽やかさ。透明感。そして躍動感!
“天使の歌声”と評されたクリストファー・クロスの、さらに上を行くハイトーン&メロウ・ヴォイス。その未体験の音楽ワールドに、私は瞬時に虜にされてしまったのです。

『- ヤセ君へ -  … カセットのダビングなので音はあまり良くありません。もし気に入ったら、駅前のレンタル・レコードで借りてください。文化祭のライブ頑張ってくださいね … - ショウゴより - 』

インデックスに忍ばせてあったメモを発見したのはその時。「なんだよ、マメなヤツだな。つーか、アイツ、結構いいヤツかもしれないぞ??」
   
アレッシーとクリスがダブル(トリプル?)で歌う4曲目が始まる頃には、“イヤなヤツ”だと思っていたショウゴへの印象も変わっていました。

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夏休みに入ると、自分のバンドの練習や、9月の文化祭への準備(映画製作)が始まり、そこで同じ時間を過ごす機会が増えた私とショウゴは、急速に接近していきました。

同じクラスの仲間として、共同作業を行う同志として、そして何より、同じ音楽を共有する仲間として、彼は非常に誠実で、それまで付き合ってきた他の誰とも似ていない、彼独特の感性を持っていたのです。

彼に出会わなければ、絶対に通らなかったであろうジャンルの音楽にも触れる機会を得ました(DURAN DURAN やデヴィッド・ボウイとかw)。
また、アレッシー以外の新しいA0Rのアーティスト、さらに、そこで歌われている詞の魅力の多くを、彼のおかげで知ることができたのです。

彼自身の人間性もまた独特でした。

美少年的な外見とは相反する硬派な性格。
小さな約束であっても絶対に破らない律儀さ。
微に入り細に穿つ、気配り心配り。
時として情熱的な感情表現。

ショウゴという、それまでとは全くタイプの異なる新しい友人を得る事によって、私は、「中学時代とは違う、新しい世界に踏み出したんだ」という実感を、ある種の好ましい感情とともに抱いたのでした。



…しかしです。

ひとつだけ、どうにも不思議に思うことがあったのです。

・・・・・・・・・・・

それは、ショウゴの態度。特定の場面での。

・・・・・・・・・・・

私は当時、同じクラスの女のコと付き合っていたのですが、いつの頃からか、そのコと私が話しをしていると、ナゼか彼が絡んでくる…。
私は性格的に、そのコとの仲をあまりオープンにしたくなかったので(クラス中の公認でしたけどね)、通常の校内生活では、短時間かつ最低限のコミュニケーションで済ませていたのです。それでも、その短い時間に彼が必ずと言っていい頻度で絡んでくるのです。

初めは偶然かと思いました。たまたまそうなんだろうと。
でも、私のカノジョまでが、「私とヤセ君が話していると、ショウゴ君が…」と言い出すに及んで、これは偶然ではないぞと。

そして、その絡んでくる時の彼の態度がまた異様で、私に対しても、カノジョに対しても非常に厳しい。普段のキャラとは全く異なる圧迫感を伴って、ある意味批判的な態度が表にハッキリと表れていたのです。

「ショウゴは、なぜ私とカノジョが一緒に居ることを好まないのか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

その疑問は、文化祭の日に起きたある事件をキッカケに解明されました。



「ショウゴがヤセのカノジョに告白した!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなウワサが駆け巡ったのは文化祭の当日。
クラスの友人から、カノジョの親友、さらには別のクラスのバンド仲間から、様々なルートで、様々な不正確な情報と共に、そのウワサは私の耳へと到達しました。

衝撃と動揺、諦めと悔しさ。私の中であらゆる感情が駆け巡ります。
なにせ相手は『男として勝ってる部分がひとつも思いつかない』美少年。
それまで、「友人だから」と思って抑えてきたコンプレックスが再び頭をもたげ、 「カノジョがヤツのところに行ってしまうかもしれない・・・」という情けない想像ばかりが脳内を暴走します。

「とにかく、まずコトの真偽を」

そう思ってはみたものの、その日に限って、肝心のショウゴと彼女の姿が見当たらない…。ウワサは尾ヒレどころか、胸ビレ・尻尾・脚まで付いてくるスクープ扱い。曰く、

「ショウゴが無理やり彼女を連れ去った」
「抱き合っているところを目撃した」
「ショウゴが平手打ちを食らった場面を見た」

どこまでが真実で、どこからが脚色なのか、その時点では判断のしようがありません。しかし私の中では大きく納得できる部分があったのです。

『やっぱりそうだったのか…』

いつの間にか私とショウゴは恋敵となっていた。私がカノジョと近づく事を、アイツは好まなかったんだ・・・・。そう考えれば日頃の彼の言動や態度に説明がつく。やはり私の感じていた圧力は、それが原因だったんだと。



ショウゴの姿を発見したのはその日の夕方のことでした。

文化祭の喧騒が徐々に平常に戻りつつあった午後4時過ぎ。夕陽の注ぐ渡り廊下のはるか前方で、彼の美しく歩む姿を発見した時、私は彼に何と叫んだのか、ほとんど記憶に残っていません。

私の方を振り返るなり、小走りに遠ざかろうとする彼に向かって、私はまた叫びました。「おい!ちょっと待てよ!」(木村拓哉風:笑)

…私は彼を捕まえ、誰もいない教室で彼に問い質しました。

----------------------------

「どういうことか説明しろよ」
「・・・・・・・・・・」
「他の誰でもなく、オレのカノジョに」
「・・・・・・・・・・」
「オレとアイツの仲を知ってて告白するって、一体どういうつもりだ?」
「ヤセ君、それは事実と違うよ」
「なに?」
「それは事実じゃない」
「とぼけるなよな」
「とぼけてなんかいないよ」

----------------------------

空き教室の片隅で交わす二人のやりとりを知るのは、穏やかな夕陽と、吹き抜ける秋風のみ。ショウゴの胸ぐらを掴む私の右手には、自分のものとも思えない力が加わっていき、初め目を逸らしていたショウゴもまた、やがて私のそれを跳ね返さんばかりの熱さで視線を絡ませます。

----------------------------

「だったら質問を変える」
「・・・・・・・・・・」
「ちゃんと答えろよな」
「・・・・・・・・・・」
「アイツに何て言った?」
「・・・・・・・・・・」
「おまえ、アイツに何を言ったんだよ?」
「・・・・・・・・・・」
「『事実じゃない』と言うなら答えろよ」
「…イヤだ」
「あ?」
「…イヤだ」
「なんだって?」
「イヤだ。誤解される」
「ナニ言ってんだ」
「ヤセ君が誤解する。だから言いたくない」
「誤解するかどうかはオレが決める。おまえが決めるな」
「・・・・・・・・・・」
「答えないなら、おまえとはこれまでだ」
「・・・・・・・・・・」
「あとはアイツに聴く」

----------------------------

『おまえとはこれまで』。そう言った瞬間、ショウゴの視線に力が無くなった事を、私はすぐに察知しました。力を加えていた私の右手はショウゴの胸元から離れ、本当に絶交するつもりでその教室を出ようとしたその時、再び彼が口を開いたのです。

----------------------------

「・・・ヤセ君と、別れてくれって・・・」
「・・・・・・・・・・?」
「・・・別れてくれって言った・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・ゴメン・・・・」
「ウワサは事実じゃないか」
「・・・ち、違うんだ」
「告白したも同然だろ」
「違う。誤解だ」
「なにが違う!オレとアイツが付き合ってて、アイツにオレと別れろって言ったら告白以外のなにものでもないだろ!?ふざけんな!!」

----------------------------

その時です。ショウゴが、すさまじい力で私を壁に押し付けてきたのは。

----------------------------

「いてッ!こ、この野郎!なんだよッ!」
「ヤセ君!いい加減に気付いてよっ!」
「何が!痛ぇ!」
「別れてくれって言ったのは、彼女と付き合いたいからじゃない!」
「はあ!?」
「ボクが付き合いたいのは彼女じゃない!」
「おま・・・なに・・・!?」
「ボクが好きなのはっ・・・!」

----------------------------

壁に押し付けられた私の体へ、さらに接近したショウゴの上半身が傾斜し、私の視界いっぱいに、彼の顔面を広がった時・・・・・。私は心ならずも、本当の意味での『新しい世界』に踏み出してしまったのです。(BGMは↓。上のプレーヤーをストップしてから再生してください…



↑ まぁ…最後までじっくり聴いてくださいな。やっとシャレになったんで…。














唇を奪われた後は、→ 拒否 → 友達関係の解消 → 絶交 → 疎遠になる→ それぞれの道へ → 新しい恋(ショウゴの方) → 卒業…という真っ当なレールを(私の方だけ)往くことになります。

今でこそ(多少は脚色アリで)ネタにして公開できますが、当時は本当に大大大ショック。まことにセンセーショナルな出来事でしたね。

ltf02.jpg

で、そのショウゴおすすめのアレッシー。彼らが新世界の使者かどうかは別として、この作品のクオリティーは発売当時からトピックでした。

クリストファー・クロスがプロデュースしている点以外にも、参加ミュージッシャンの豪華さ(↑ の裏表紙の白文字の部分)や、そのメンバーが作り出した妥協の無い仕事は、当時のPOPS、Rock、Fusionの温度の高さ、とりわけ、A0Rというジャンルの華やかさを示した部分だと思います。

ちなみに本作。つい先ごろまで、7000円~9000円の超高値で取引されていましたが、今年の7月にリイシューされ、ようやく通常値で購入できるようになりました。買い控えていた方、お初の方、速攻入手してください!


  ★


ALESSI / Long Time Friends(1982) 


1.  Jagged Edge
2.  You Got The Way
3.  As Far As I'm Concerned
4.  Rise Up
5.  I'm Gonna Tell Her Tonight
6.  Put Away Your Love
7.  What A Way To Go
8.  Still In Love
9.  How Lone, How Much
10.Forever
11.Long Time Friends




★★★★★★★★★★★★★★★

ご来訪ありがとうございました!
…ショウゴ君(仮名)へ。
あの時は反射的にビンタをしてすまなんだ。謝ります。
だから君も、イキナリ奪った非礼を詫びてください。
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テーマ : 80年代洋楽    ジャンル : 音楽

 

 


 

 

♪ふりだしに戻る…(TдT)♪

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音楽と楽器をこよなく愛する皆様ご機嫌いかがでしょうか。呼ばれなくてもやって来る、押し掛けへっぽこベ~シストのヤセガエルでございます。

さて、本日のエントリーは、『楽器を嗜まれる方以外は スルーして頂いて結構です』系。フツーの音楽ファンの方は、↓ のプレーヤーにリンクさせたGERALD VEASLEY(ジェラルド・ヴィーズリー)さんのミュージックを楽しんでいただいて、その気になったら記事を読んでくださいませませ。



ハイ、本日のトピックは上の画像の通り。楽器用のエフェクター(ペダル)についてです。

通常の場合、エレキギターやエレキベースを嗜む方は、よほどの腕自慢か、相当なコダワリ(「エフェクターは使わないぞ!」)みたいなものが無い限り、多かれ少なかれ足元にエフェクターを置いているものです。

私はアマチュアのへっぽこ(リターン)ベーシストですから、ベース・プレイヤーに必要不可欠な安定した演奏・安定した音色を、自らのウデだけでキープし続けることは大変に困難。したがいまして、そのへっぽこな腕前をフォローしてくれるエフェクターが必要なワケなのです。

あ。ご紹介が遅れましたが、画像は不肖・ヤセガエルのマイ・エフェクターボード。ショボイ腕前・ショボイ音をフォローしようと(誤魔化そうと)、ひとつひとつ集めていったら、いつの間にやらこんなんなりました。もし画像の中に「購入候補のブツがある!!」という方がいらっしゃったら、以下の拙レビューを参考にしていただければ幸甚。IN側から接続順にご紹介してまいりますのでよろしうに。

korg pitchblack 00

↑ 楽器のジャックOUT から最初に接続されるのがコレ。KORGのペダル・チューナー、"pitchblack" 。…え?…黒くて暗くてワケわからんて?

korg pitchblack 01

ハイ。ペダルのスイッチをONにしてチューニングを行うと↑ こうなります。液晶もLEDも明るくて判りやすいでしょ?

昔は、キーボーディストに「Aちょうだい!A!!」とかお願いしたり、ヒザに音叉を当てて音を拾って、さらにハーモニクスを辿ってチューニングしたりしたものですが、今はこんな風に、スマートでスタイリッシュ(笑)なチューニングが主流なんです。早くてキレイで正確です。

画像のアルファベットの液晶部分はノートを、その上部のLEDはピッチの高低が表示され、チューニングが完了すると両端のオレンジ色の矢印が点灯します。上の図だと、ノートはB、ピッチはちょっと低めだけどチューニングはOK!…といった感じ。非常に明るいので暗いステージでも目立つでしょうね。

出色なのは、スイッチON時は無音、スイッチOFF時はトゥルー・バイパスとなること。チューニング時の耳障りな音は発生せず、演奏時は原音を損なうことなく音を通過させるので、音ヤセ・雑音等が発生しません。さらに、キャリブレーション、7弦ギター、6弦ベースに対応。反応は素早く正確で、他のエフェクターへの電源供給が可能なDC 出力端子も搭載。メーカーの希望小売価格は9,975円。実売は8,000円くらいです。

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↑ ど~ですか。このファンキーさ。趣味の悪さ(笑)。
アメリカのプロ用音響機器メーカー、APHEX のコンプレッサー。その名も"Punch FACTORY" 。お値段21,000円(メーカー希望小売価格)。

ある意味ベーシストにとって最も重要なエフェクター、コンプレッサー。弾いた音量を均一化してサウンドのツブを揃える“便利グッズ”なワケですが、コレの選択の幅は実に広く、奥もまた深いのです。

ベーシストの定番としては、MXR のDYNACOMP(通称“ダイコン”)とか、DEMETER のComp-1、EBS のMULTICOMP あたりが有名どころ。マーカス・ミラーのような、いかにも「コンプ掛かってます!」という音色のキャラが立っているもの、「掛かってる?掛かってない??」くらいな微妙な効き目のものと、ブツによってその味付けは様々ですが、画像のコレは『原音を生かしつつ、音の際を立たせ、芯を太くさせながら、掛かり具合は至極ナチュラル』というなかなかパーフェクトな一品です。

通常"COMP"と表示されるツマミが"Drive"となっている所がツボ(笑)。楽器のアタック音を拾うと、真ん中のLEDデシベルメーターがピコピコ動きます。動いたところで何の役にも立たない所が、個人的にまたツボです。

aphex punch factory 01

↑同エフェクターの背面部。接続する楽器がパッシブの時と、アクティブの時で切り替えられるスイッチの他に、ダイレクトボックスとして使用する時に選択できるスイッチが二個。ファンタム電源による使用も可能で、さらに、『プラグの形状さえ一致すれば、どんなACアダプタでも使用可能』というジョーダンのようなナゾの仕様が、これまた個人的にツボだったりします。

見た目はアレなカンジ。中身は超本格派。そんなコンプレッサーですね。

isp decimator 00

↑↑↑↑ 鏡面仕上げの筐体がプレミアム感を演出するこのエフェクターは、ISP Technologies のノイズリダクション"DECIMATOR"

コンプレッサーを掛けると、音のバランスが均一化されるのは良いのですが、楽器が発生するノイズもまた大きく拾ってしまうのが難点。このノイズリダクションはその対策のために購入しました。お値段は約20,000円。

ノイズリダクションというと、RocktronのHUSH THE PEDAL、あるいはBOSSのノイズサプレッサーあたりがファーストチョイスとなっていました。しかしこの"DECIMATOR" は、その二つの長所をさらに昇華し、短所(出音の不自然さ、サスティンの不自然さ)を解消した“究極のノイズリダクション・システム”なんです。歪ませた場合は。

isp decimator 01

↑↑↑ ツマミは真ん中にあるスレッショルドのみ。右へ回して掛かり具合を調節します。回せば回すほど効きが強くなります。
通常は画像の位置くらいが最も自然で効果が出るポイント。このセッティングだと、非演奏時は全くの無音。音を出せば掛けている事を実感できないくらいの自然な出音。そしてノイズは解消されています。歪んでいれば。

・・・・・・・・・・。

…あ~…つまり、その、アレです。歪ませると非常に効果があるのです。

裏を返すと、ベースのように、クリーントーンが殆んどの楽器には、あまり効果が無い、と。ただのノイズゲートになっちゃっているぞ、…ということを購入する前にちゃんと試奏して確認しておけば良かったという後の祭りロック系のギタリストならば大変な戦力になるんでしょうけどね。

zoom b1

↑最後に接続されるエフェクターはコレ。ZOOMのベース・マルチ"B1"

これだけは以前ご紹介したことがありますよね。今は飛び道具的な役割を果たしています。ベースシンセとか空間系などの。

この中には、これまでご紹介した、チューナー、コンプレッサー、ノイズゲートが入っているのですが、「よりクオリティの高いものを!」という観点でセレクトしたのがアレだったワケなんです。そうなんです。

zoom g1n

↑これはオマケのギター用マルチ"G1N" 。私はギタリストじゃございませんが、たまに“なんちゃってギタリスト”となる事があるので購入しました。

歪み系のバリエーションがかなり豊富ですね。軽いオーバードライブからブルースっぽい粘るオーバードライブ。ハードロックで存在感を発揮するキレのある歪み。ソロで際立つ骨太なディストーション・サウンド。さらに、メタル系で映える過激な歪みもプリセットされています。
でも、私が使用するのは空間系だけなのであんまり意味が無い。出音がキレイなんで重宝はしてますが。(“意味無い系”が多いなーどうにも)

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↑ それぞれのエフェクターの電力を供給するのはバッテリーではなくコレ。Noah'sark のパワーサプライ"AC/DC-1"

これはもう定番中の定番アイテムでしょうか。大容量かつ安定した電気を供給する、エフェクター専用のパワーサプライ。お値段は約12,000円。
100Vの電源タップが4個、9Vのエフェクター用接続端子が8箇所、また12Vの接続端子が3箇所あるので、ほとんどのエフェクターの電源供給が可能。しかもノイズレス。これがあれば電池貧乏から脱出できます。

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↑ 端子部近影。これだけ端子が充実していれば、かなりの大量のエフェクター使いでも満足できるのではないかと。黒のボディも精悍ですね。

ただ一点だけ難点を挙げると、いやもう、とにかく重い!なんでだ!?いったい何が入ってる!?…と、中身を見たくなるほど重量があること。2kgの鉄アレイとほぼ同等じゃないでしょうか。これが加わったボードを 徒歩で持ち歩きするなら、相当な根性と筋力が必要となるので、運搬用のコロコロくん(だっけ?)を一緒に購入した方がイイですね。

ちなみに、メーカー名のNoah'sark は、“ノアズアーク”ではなく“ノアザーク”と発音するのが正しいらしいです。“ノアザーク”。ハイ。

・・・・・・・・・・・

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で、このボードで作られた音。どんな按配かというと・・・

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・。














ハッキリ言ってビミョー。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・。






音はハデだけど、ノイジーだし。

そのクセちょっと曇った感もあったり。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・。 






「てか、元々どんな音がしたっけ?」

…って、アンプにダイレクトで楽器を接続したら…。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・。 
























そっちのが数段音がいい。



…というお粗末くんな結果に。(TдT)








さぁ、これからどうしよう…??

★★★★★★★★★★★★★★★

ご来訪ありがとうございました! 
「音作りも才能次第」という残酷な真実に今頃気付いた
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テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材    ジャンル : 音楽

 

 


 

 

♪LEE RITENOUR / RIT'S HOUSE♪

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【それは運命のジャズギター】

『運命の出会い』という慣用句がありますよね。

「ああ・・・・・きっと、このヒトこそがそのヒトだ!」・・・・という運命の出会い。
「おお!コレだよ!まさしくこのブツがソレだ!」・・・・ という運命の出会い。
人や物でなくとも、職業、言葉、物事の瞬間、その後の人生を大きく左右する出会いを、人は『運命の出会い』と称するワケです。

かく申す私・ヤセガエルも、人生を歩むこと40数年。その道程においては、出会った瞬間に「これはきっと運命に違いない!」と感じた出会いもあれば、後から思い返してみて「あれは運命だったんだ」という出会いがありました。

幼い頃に描いていた“将来なりたい自分”を、プロ野球選手からピアニストへと変えた、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番。
歌謡曲だけが殆んど全てだと思っていた私のポップ・ミュージック・ワールドに、強烈なビートとパッパ・パラリラなボーカルをねじ込んできたEW&F。
中学時代に初めて付き合ったカノジョは、私を地球人からオッパイ星人に変身させた運命のヒトだし、高校に入学した時、「ベースやらない?バンド楽しいよ」と言われなければ、もしかしたら今頃もっとお金持ちだったかもしれないし、近々で例を挙げるなら、先々週、隣りのお店のおネェちゃんと最高に盛り上がってる時に、私をご指名のマルチ質問爺さんが現れなければ、そこでトピックに上がっていたエスニック料理を、二人で仕事帰りにつつきながら、あるいは自分の移り住んだ星の素晴らしさを思う存分堪能できたかもしれないのです。30分に渡る爺さんの質問攻めが無ければ。(『運命の相手ですが、何か?』 ( IDコミックス : GATEAUコミックス ) )
 
…って、オイラの運命の人は爺さんですか。そうですか。

------------------------------

ハナシが少々回り道しましたね。本日のお題『運命の出会い』。

上のプレーヤーの再生ボタンをクリックしていただけましたでしょうか(無念…削除されてしまいました…)。 
試聴ファイルに挙げたナンバーは、ジャズ・フュージョン界のトップギタリスト、LEE RITENOUR(リー・リトナー)が2002年にドロップした作品"RIT'S HOUSE"に収録されているA Little Dolphin Dreamin'。 実はワタクシ、この楽曲によって、小さな(経済的にはそれなりに大きな)『運命の出会い』を果たしてしまったのです。

それは、この楽曲でリーさんが主旋律を奏でているE.ギター。すなわち、ギブソンのフルアコースティックギターの艶やかな音色。聴いた瞬間に、そしてさらに、聴けば聴くほど心に沁み入ってくるその芳醇なサウンド。

「…す…素晴らしい!ほ…欲しい!このフルアコを!弾いてみたい!」

ああ、出会ってしまったと。運命だと。弾けないことは百も承知(ベーシストですから)。買えないこともモチロン承知(ひゃくまん円とかですから)。この楽曲に出会う前にも、ウェス・モンゴメリー、ジョー・パス、ジョージ・ベンソン、パット・メセニーといった、多くのフルアコ使いの楽曲を、それこそ「擦り切れるほど」聴いてきたんですけどね。『運命の出会い』は、リーさんのこの曲、このギターだったんだと。

そして今年。楽器屋さんに足を運ぶこと十数度。手頃なプライスで入手可能な、ギブソン"RIT"モデル(フルアコ)ギターみたいな音の出るギターを探すこと4ヶ月。店員さんから、さらには、まだ幼顔の残る高校生からも「おっさん、ギター弾けてなくね?」と失笑を浴びながら試奏をしまくること十数回。ついには手に入れてしまいましたよ。フルアコを(このへんの成り行きは、近々音入りでこの場に晒しますね!)

つまるところ、それだけ人を魅了するサウンドがそこにあるのです。

rths01.jpg

フォープレイ在籍時代を偲ばせるスムース・タッチなアプローチが軽快な"Module 105" 。ジェリー・ヘイのホーン・アレンジメントの上でリーさんのギターがダンスしまくる"13" 。流麗な4ビートの中で、スリリングなソロを速射砲よろしく弾きまくる"78th & 3rd"。チョーキングとプルをスパイス的に組み込むリトナー節が随所に登場する、アルバムのタイトル・トラック"Rit's House"。マイク・マクドナルドをフィーチュアした、"Every Little Thing She Does Is Magic"。 ギター、アコースティック・ピアノ、ベース、ドラムの4ピースが無限の空間を美しく紡ぎ合う"Just Listen"。その全てが濃厚かつ鮮烈。リーさんのヴィヴィッドなギタープレイを取り込むレコーディングのクオリティーも秀逸で、アルバム全編に渡って、その演奏の細かいディテール、一音一音のニュアンスを鮮明に捉えています。

参加しているミュージッシャンは超豪華。
ジョージ・デューク(Fender Rhodes)、マーカス・ミラー(B)、ヴィニー・カリウタ(Ds.)、パウリーニョ・ダ・コスタ(Pr.)、アーニー・ワッツ(T.Sax)といった、フュージョン黄金期を創出した大御所連を始め、ジェリー・ヘイを筆頭とする、ゲイリー・グラント、ビル・レイチェンバックらのホーン部隊。さらには、メルヴィン・デイヴィス(B)、ピーター・アースキン(Ds.)、ジョン・ビーズリー(B-3)といったスゴ腕・個性派が、陰となり日向となって、リーさんの艶々ジャズギターを引き立てています。

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まァ・・・この作品を聴いて、「フルアコ買うぞ!」という、私のような極端な反応をされる方は少なかろうと思いますが、その豊かなサウンド、ふくよかなジャズ・トーンは、きっと皆さんの琴線に触れるであろうと、ワタクシ確信しておる次第です。

そうそう、ここのところ続いている猛暑でバテておられる方々へもオススメ。夕方の6時頃、空のブルーがオレンジ色に変わる頃に聴いてみてください。疲れたカラダと心に、すーっと涼しさが沁みてくるかもしれませんよ。

★★★★ 収録曲はコチラ↓ ★★★★

LEE RITENOUR / RIT'S HOUSE (2002)

1. 
MODULE 105
2.  "13"
3.  MIZRAB
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8.  CONDOR
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テーマ : JAZZ    ジャンル : 音楽

 

 


 
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PROFILE

ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
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