■BoneyFrog Blog■

 

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 

 


 

 

♪MICHAEL JACKSON / Live in Bucharest : The Dangerous Tour♪

lib00.jpg

【真実は私たちの心の中に】

ショッピングモールにあるCDショップの店頭モニター前で、通り掛かったお爺ちゃんとお孫さんが、画面に映し出されている人物を見て、同時に同じ人物の名を口にします。

「あ!マイケル・ジャクソン!」

買い物途中の若夫婦。夏休み中の中学生。スーツを着たサラリーマン。まだ片言でしか喋れないチビちゃんも、泥の付いたユニフォームにバットケースを担いだ高校球児も、非番の家族サービスに精力的なエアフォース隊員も。それこそ世代も、性別も、国籍もバラバラな人々が、等しくその映像に目を奪われ、足を止めるのです。

"MICHAEL JACKSON 
Live in Bucharest : The Dangerous Tour"


--------------

足を止めた人たちは、やがて、“驚き”、“喜び”、あるいは“哀しみ”といった多くの感情を表出させ、自分の背中や真隣りに、同じ思いを抱く人々が人だかりとなって増えていくことに気付きもしません。眩いスポットライトと、そこで夢のように存在する一人のエンターティナーが、そのモニター上から完全に姿を消してしまうまで。

lib01.jpg

このLIVEそのものに対する評価や、その後の音楽シーンへ与えた影響といった事柄については、LIVEの行われた1992年から現在に至るまで多くの方々が語っておられるので、ここでは割愛いたします。 ですが、今、改めて実感するのは、この作品を観始めた瞬間から湧き起こる、激情ともいうべき“心のパワー”の凄まじさ。これは語るべきかなと。

たとえば、人は年齢を重ねていくに従って、様々な経験を積み、そのたびに“新しいこと”を失っていきます。新しいことを失っていく過程において、物事に対する心の振幅は小さくなり、それはやがて、意識・無意識下での感情の鈍化を引き起こします。つまり、齢を取ると感動しなくなっちゃうんですね。よほどの事がない限り。

lib02.jpg

では、この作品に映し出されている人々はどうか。
それを観る、私たちの感情はどうか。

これはもう、皆一緒です。
その姿に高ぶり、その歌に喜びを見出し、そのダンスに驚愕し、僅か50年でこの世を去らねばならなかった彼の運命に涙し、やがて「自分の中に、これ程多くの感情があるのか」と気付かされ、驚かされるのです。

そして、その激しい感情を湧き起こさせる発信源は、マイケル・ジャクソンの人としての“凄味”。エンターティナーとしてのオーラ。母親に手を引かれてやって来た幼稚園児が、「あ!マイケルだ!」と叫ぶほどの、大きな大きな存在感。それが、この作品には収められています。

lib03.jpg

アルバム"Off The Wall"から2曲。"Thriller"から5曲。"Bad"から3曲。"Dangerous"から4曲。さらにJACKSON5時代の楽曲3曲を含む、全17曲。総収録時間122分。
嵐のように激しく、宝石のように目映く、海のように深い、いえ、マイケルのパフォーマンスの話ではありません。私たちの激情が、次から次へと噴出してくる瞬間を用意してくれるのが、この作品なのです。(下はオープニングの"Jam" を収録した動画です。再生ボタンを押してくださいね!)



lib04.jpg

lib05.jpg

マイケルの死後、マスコミは、彼の薬物依存説や、遺産相続・親権問題などを取り上げては、投げ捨てるような報道を繰り返しています。あの忌まわしいゴシップ記事をバラ撒いていた時と同様に。

マイケルを知らない若い世代の皆さん。そして、マイケルの全盛時代を知らない皆さん。彼の“真価”は、報道や、関係者へのインタビュー記事といった類には存在していません。彼はエンターティナー。そして唯一無二の革命的アーティスト。その作品の中にこそ、それは確かな形で存在しているのです。自分の目で見て、心で感じ取って、湧き上がって来た感情こそが、マイケル・ジャクソンの真価であり真実なのです。皆さんが感じ取ったその真実のパワーを、新しい世代へ、そのままの形で継承していってください。ショップのモニター前で足を止めたお爺さんとお孫さんのように。それは、マイケルが、死ぬ直前まで、私たちに対して望んでいたことなのだから。

lib06.jpg



★★★★★★★★★★★★★★★

ご訪問ありがとうございました!
記事に賛同していただける皆様、
そのお気持ちは下記にて!
↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへblogram投票ボタン
スポンサーサイト

テーマ : マイケル・ジャクソン    ジャンル : 音楽

 

 



Comments


 

 

Leave a comment

 

 


 
« 06 2017 »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Archive  RSS

 
 
COUNTER
 
 
 
 
MONTHLY ARCHIVES
 
 
 
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
PROFILE

ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
Thanx for your support
 
 
QR CODE
QR
 
This blog best viewed with Google Chrome/Firefox6/Opera11 or later.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。