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♪GEORGE BENSON / Songs And Stories♪

songs and stories 00

【ブラコンは死なず!】

"Black Contemporary"。略してブラコン。貴兄がこの音楽ジャンルの呼び名を、その代表的アーティストと共に語る事ができるなら、マストアイテムとなるでしょう。ジャズ・ギターリスト、 GEORGE BENSON(ジョージ・ベンソン)作、"Songs And Stories"

'70年代末の成立から、HIPHOPが市民権を得るまでの10年間、アフリカ系ミュージックの中心だったブラコン。古くはスティービー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ。その後のマイケル・ジャクソン、ジェイムス・イングラムといったクインシー軍団。レイ・パーカーJr. を筆頭とするフュージョン系テクニカル集団。バラッド系の稼ぎ頭フレディ・ジャクソン等々、'80年代の洋楽シーンをリードしたのは、間違いなく彼ら、“ブラコン”というカテゴリーに属していたアーティストたちでした。 (マイコーはどうかな?)

現在アラフォーと呼ばれている当時の洋楽世代なら、少なからず彼らの音楽を聴き、インスパイアされ、あるいはデートのBGMとしてセレクトしてみたり、その歌詞における甘~いシチュエーションを再現しようと試みてみたり、再現できずに失敗したり、失敗して伝説を残したりした事でしょう。(郷 ひろみ著:『若気の至り』

songs and stories 01

そうしたブラコンのアーティストの中で、ある意味“異色”な存在だったのがこの方、ジョージ・ベンソンさん。

ウェス・モンゴメリー直系の技巧派にして、ストレートアヘッドなジャズギターを身上とするギターリストのベンソンさん。ジャズ・ミュージッシャンだったハズのベンソンさん。
トミー・リピューマのプロデュースで、そのブルージィなボーカルを披露して以来、あれよあれよと言う間にPOPSシーンへ駒を進め、ついにはクインシー・ジョーンズとタッグを結成。名曲"Give Me The Night"をリリースする頃には、ブラコン主流派として認知されるに至ったという、今思えば、ワケの解らないへんてこな街道を歩いてきた大変な方です。(上林順一郎著:『人生いつも迷い道』

「Gの音をくれないか」というCMの名キャッチで、日本のお茶の間をディスコに変えた名曲、"Turn Your Love Around" は、発表された'81年当時、ジャズ・ファンクに西海岸系のスタジオ・サウンドを融合させた、ブラコンの一つの完成形とも言える楽曲として注目されましたが、この名曲を創り出したのは、あのジェイ・グレイドン、ビル・チャンプリンに、TOTOの構成員だったスティーブ・ルカサー、そしてこのベンソンさん。まさしく融合の妙。爽快にしてメロウ、緻密で濃密。当時中学生だった私・ヤセガエルが、「♪ ターン・ヨア・ラ~ブ…ア~ラウン!♪」と口ずさめば、すかさず誰かが「♪ チャラッ、チャッチャ、チャッチャ、チャラッチャ♪♪」とホーン・セクションのパートで返すくらい、それはインパクトのある印象的な快作であり、個人的にもそれはブラコンの代表的楽曲だったのです。

・・・・・・

しかし時は流れ、2009年も残り僅かの今日現在。かつて一世を風靡したブラコンのアーティスト達が淘汰され、アルバムも楽曲も、ジャンルそのものも消え去って久しい今日現在。あの煌びやかで艶めく大人のサウンドは、ついに絶え果てたであろうと落胆していたら…そのジョージ“迷い道”ベンソンさんがやってくれました!!

songs and stories 02



↑ どーですか。再生ボタン、押しました?どーですか、ってば。

素晴らしいじゃございませんか。こんなピチパツのブラコンを、今この時、この時代に聴くことができようとは!ヽ( ゜∀゜)ノ ~ ♪

シンプルな8ビートに、メロウなコードワーク、キメキメのホーンセクション。今時こんな良質のブラコンをぶっ放した怪しからん連中はダレさん??と思ってクレジットを見たら、なんとまたもやあのTOTOのデヴィッド・ペイチそしてスティーブ・ルカサー!キレキレなアコースティック・ピアノはグレッグ・フィリンゲインズ。ドライヴ感満点のベースはマーカス・ミラーと来たもんだ。そして、そのゴージャスなメンツを従えて堂々の歌唱とギターを聴かせるのは、今年66歳のジョージ・ベンソンさん、その人です。素晴らしす。(小畑 健著:『CYBORGじいちゃんG―21世紀版 (1号) 』

お聴きの楽曲以外にも、アコースティック・ギターの名手、トニーニョ・オルタが参加した、1.Don't Let Me Be Lonely Tonight。レイラ・ハサウェイのボーカルをフィーチュアした、4.A Telephone Call Away。一緒にギターバトルを繰り広げたら、殆んど判別不能のノーマン・ブラウンが躍動する、6.Nuthin' But A Party。ベンソンさんと同じく、ウェス・モンゴメリーに特別な想いを抱くギターリスト、リー・リトナーのギターが歌いまくる、10.One Like Youと、現今のフュージョン・シーンにおけるレジェンダリー・アーティストを惜しげもなく使い切った作品は見事の一言。スムースあり、フュージョンあり、そしてピチパツのブラコンありの超豪華な一枚!未聴ならばぜひ。懐かしさと元気をもらえますよ。(・∀・)b ~ ★

★★★★ 収録曲はコチラ ★★★★

0
1.Don't Let Me Be Lonely Tonight
02
.Family Reunion
03.Show Me The Love
04.A Telephone Call Away
05.Someday We'll All Be Free
0
6.Nuthin' But A Party
07.Come in From The Cold
08.Exotica

09.Rainy Night in Georgia
10.One Like You
11.Living in High Definition
12.Sailing



★★★★★★★★★★★★★★★

ご訪問ありがとうございました!
寒くなってきたら、西海岸サウンドGO!
「それだ!」とお思いになった素直なアナタは、
その素直なおココロで下のボタンを押すことでしょう。
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テーマ : SMOOTH JAZZ    ジャンル : 音楽

 

 



Trackbacks
前回の誕生日日記には沢山のお祝いメッセージを頂きましてありがとうございました。心より感謝いたします。 さて、8月も残り後わずか。 ...
Comments
> ↑ どーですか。再生ボタン、押しました?どーですか、ってば。

えぇ!! 押しました!モチロン押しましたとも!!
ヤセガエルさんのおっしゃるように、この空気、シチュエーションを再現しようと試み、自分史に燦然と輝く黒伝説を残した僕に、甘く響いてきましたよ!

ブラコンを完全に勘違いして、一体どんな記事かとワクワクしてしまったイケナイ僕(笑)
『CYBORGじいちゃんG』は昔よく読んでました♪
個人的に今回のNo1は『若気の至り』。
ヒロミ・ゴー・・・やりますね。
ヤセガエルさん こんばんは♪
ベンソンさんったら、相変わらずユニゾンでスキャってますねぇ(笑

確かにベンソンさんが「ブラコン・シンガー化」しちゃった時は、多くのJAZZファンが嘆いた?と聞きましたが、これもどちらのスタイルに対しても半端ない才能があったからこそで、どっちがゼニになるかといえば・・・(爆

このアルバムも評判イイみたいで自分も欲しいのですが、いまはCD購入を暫く我慢して貯めた小遣いでフルアコギター買う予定なので、ベンソンさん聴きたくなったら又オジャマします(苦笑
(´ε`;) ガマン.ガマン
To ひさしさん
ひさしさん、こんばんは!
ようこそおいでくださいました!

“黒伝説”!むははは~~~♪(⌒ω⌒)
男子たるもの、黒伝説や黒歴史の一つや二つは
あって当たり前。かくいう私も、「二度とあのコの
前に姿を現せねぇ」くらいの黄金伝説を1ダース
ほど抱えて今に至っております。(郷)

“ブラコン”は、21世紀となった今では、ブラック・
コンテンポラリーの略称だとはイメージされない
でしょう。今ならブラザー・コンプレックスとか、ブ
ラジ●ー・コンプレックスですかね。
また“ブラコン”というジャンルは、再統合されて
R&Bと呼称されるのが一般的のようです。

ただ、今回のピックアップ曲は、まさしく黄金時代
のブラコンです。初聴き時はかなりの衝撃を受け
ましたよ。
ひさしさんも、コレで新たな伝説をGO!(ひろみ)
To kickさん
kickさん、コンバンハ!
ようこそおいでくださいました♪

ユニゾンスキャット!演ってますねぇ~。
コレ聴くと、「ベンソンさんだなぁ」と思います。

kickさんの触れられた、「ベンソンさん、ジャズ
と違うじゃん!」という当時のツッコミも相当でし
たけど、POPS系への華麗なる転身は見事でし
たね。
さらに、その後の、アール・クルーとの夢の共演
は、「ジャズ(系)・ベンソンさん復活!」みたいな
感じで印象深かったです。
そんで、そのどちらでも「どぅででどぅいいい~♪」
みたいな、ユニゾンスキャット演ってました。

…って、ちょっと待った!
kickさん、もしやギブソン(じゃなくてアイバニーズ
だった!訂正です!)のGB買うおつもり??
フルアコ!!スゲエ!!イイ!
もし購入されたら、ぜひブログでUPしてください!
オイラも近々、おNewのベースをUPするっす。v-218
ヤセガエルさん、こんにちは。

このアルバム、評判が良いようですが、まだ購入していません。
この曲は「Turn Your Love Around」してますね。カッコいいっ!

Marcus Millerがプロデュースしてるんで、ハズれではないでしょう。お見事!

やっぱり欲しくなってきました。

ヤセガエルさん、ベーシストなんですね?
私も一時期ベースをやってたことがあります。現在は楽器も持ってませんが。
どんな音楽を聴いてても、ついついベースに耳が行ってしまいます。
To Apolloさん
Apolloさん、こんばんは!
ようこそおいでくださいました!

"Turn Your Love Around"してますよね~。
初めてショップで試聴した時、懐かしさと嬉しさの
あまり、上半身が踊ってしまいましたよ(下半身は
そのまま。異様な光景だったかも)。

Apolloさんご指摘のマーカス・ミラー・プロデュース
の件。仰る通り彼の作品にはハズレは無いですね。
今回も、筋肉質なリズム・セクションと、開放感のある
メロディ部隊を、絶妙な割合でブレンドしています。
流石!の出来栄えだと感じました。

そうそう。私は(アマ)ベーシストなんです。
去年の年末から復活した、いわゆるリターン組。
Apolloさんと同様、自然とベースラインを『追ってしまう』
という特有の職業病(?)も持ってます。

Apolloさんも、アルバム&楽器、購入GO!で!(⌒∀⌒)♪
「Give Me The Night」から入った私としましては、やはり「こんなベンソンを待っていた!」ってカンジですかね~(笑)。
ユニゾン・スキャットも健在ですし、メロウなサウンドも決して古臭くなく、さすが「ベンソン」ですね。
彼の代表作になることは間違いないでしょう!!
次回は180度変ったインスト中心のジャジーなアルバムも聴きたいですね☆
To Musicmanさん
Mu師匠、いらっしゃいませ!
コメントありがとうございます♪

Mu師のレビューを拝見してから、(購入する日まで)
ずっと聴くのをガマンしておりました(笑)。

感想はというと、Mu師の仰る通り「さすがベンソン」の
一言。歌も曲も大満足でしたよ。
次回はおそらく、演奏そのものをフォーカスした作品
をドロップしてくるでしょうから、そちらも今から
大変楽しみです。

ちなみに私も、"Give Me ~ "から入門したクチで、
そこからしばらく、ベンソンさんがギタリストだという事
を知らないまま聴いてましたね。
ケヴィン・レトーさんの時のような、恥ずかしい(長年の)
カン違いをぶっ放さなくてよかった。( ̄∀ ̄;)
購入決定!
すいません、私は「ブリージン」から^^;

ジョージ・ベンソンと言えば小学6年生の時に、隣の席に座っていたKISSファンのロック少女にむりやり「メローなロスの週末」のテープを、それこそ誇らしげに「これ聴いてみなっ」ってな感じで渡して、次の日どうだったか聞いたらその女の子、「…、お、面白いっ」と(-_-;)←こんな顔で言わせてしまった苦い思い出があります。黒伝説どころのさわぎではありませんでした。

まだこのアルバムは聴いていませんが、いいですねぇ、これ。購入リストに決定しました。

ストレートなジャズが今でも演奏されているように、ヘヴィー・メタルが今でも愛されるように、ブラック・コンテンポラリーも同じように今の音で、録音で作り続けてもらいたいと、40midな音楽ファンは願ってしまうわけでする。。。
To marsさん
mars師匠、こんばんは!
ようこそお越しくださいました!

…そうですか。小6でベンソンさんとは。
「面白い」言われましたか。ぷぷぷぷ。

私は中1でアースを聴かせたコから、「何を歌っているか
解らない(英語だから)」と、しごく真っ当な感想を聞かさ
れて萎えた思い出がございます。同類ですね。

この"Songs And Stories"は、オリジナル以外のカバー曲
もかなり力が入ってますし、ゲストの面々も気合が入って
ますので、聴き応えありますよ。mars師の琴線に触れそう
な楽曲も多いと思いますので、ゼヒ購入してください!

そうそう、ブラコンという括りではありませんが、最近、メイズ
やリチ男さん、ブライアン・マックナイトなんかが、ソウルフル
なバラッドをラインナップに配置した作品を発表してますね。
またブラコン黄金期のようなラブソングが流行するのか?と、
期待上げな私でございます。


 

 

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PROFILE

ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
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