スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『グルーヴ(groove) … 波やうねりの感じから、ジャズ、レゲエ、ソウルなどブラックミュージックの音楽・演奏を表現する言葉。語源はレコード盤の針溝』…だ、そうです。ウィキペディアによりますと。
さらに、『グルーヴを構成する要素としては、リズムやテンポ、シンコペーション、アーティキュレーションなどが挙げられ、主にリズム体(ベース、ドラムス、パーカッションなど)を対象とした概念である。ジャンルによって感じるグルーヴは様々で、グルーヴ感の会得は、演奏者にとって必要不可欠な要素のひとつである』と、グルーヴ感に乏しいへっぽこベーシストの私が、思わずちゃぶ台返しをしたくなる記述もその後に続いています。( 『リズム音痴―だから、あなたの話は伝わらない』 : 足立 美比古著 )
そして・・・その“グルーヴ”にコダワるスムースジャズ・サクソフォニスト、WALTER BEASLEY(ウォルター・ビーズリー)さんが本日の主役。季節はもう盛夏。海だ山だ湖だお中元だと、ココロ浮き立つミッドサマー。その浮き立つココロをさらに高揚させるサクシィでグルーヴィなアルバム"Ready for Love"をご紹介いたします。
この作品のトピックは、やはりビーズリーさんコダワリのグルーヴ感。
ビーズリーさんといえば、ジャケ写真にも登場しているソプラノサックスがメイン楽器なのですが、本作では、ソプラノよりもさらにグルーヴ感の増すアルトサックスも縦横に用いて、そのメリハリの効いたアーティキュレーションと流麗なフレージングを絶妙にブレンドしたグルーヴィなアルト楽曲を効果的に盛り込んでいます。
また一方で、ソプラノ楽曲の方も、従来から定評のある、音域を広めに取った美メロと、それを感情豊かに表現する演奏能力の高さが発揮されており、アルト楽曲に勝るとも劣らない華麗なグルーヴを生み出しています。
ちなみに(ほとんど所持しているだけの)ソプラノ・プレイヤーである私も、試聴ファイルに上げた楽曲を、「ちっとコピーしてみっか?」的なノリで手を出してみたのですが、Aメロの半分もコピー出来ずに断念。ハッキリ申し上げて難易度はめっちゃ高いです。押さえるキィも飛びまくりです。いや、さすがはバークリーの(エロ)教授・ビーズリーさん!といった所。(『身のほど知らずに天誅を』 [VHS] (18禁)- 主演 : 池乃波志乃)
上の楽曲以外にもグルーヴ度の高い楽曲が目白押し。デニス・ウィリアムスの名曲をカヴァーした"Free"。ピーセズ・オブ・ア・ドリームのジェームス・ロイドをフィーチュアした"Ready for Love" 。歌モノ大好きなビーズリーさんが自ら歌う"Miss You"などなど、真夏のドライブに持ち出せば、ウキウキ度・エロエロ度(??)が軒並みアップするナンバーが盛り沢山。持ってて良かった"Ready for Love" !
さあ、みなさんも、サクシィ・グルーヴいかがでしょう。
★★★★ 収録曲はコチラ↓ ★★★★
WALTER BEASLEY / Ready for Love (2007)
1. FREE
2. LA NIŇA
3. BE THANKFUL FOR WHAT YOU'VE GOT
4. READY FOR LOVE
5. RHEA'S SONG
6. SHE MOVES ME
7. MISS YOU
8. LAND OF THE SUN
9. SUGAR PUDDIN'
10.WHY NOT YOU
11.WILLA MAE'S PLACE
★★★★★★★★★★★★★★★
ご来訪ありがとうございました!
ベースもサックスもハンパですんまそん。
「修行が足りんのだ!」という皆様、
激励クリックは以下でございます。
↓↓↓↓↓↓↓
テーマ : SMOOTH JAZZ ジャンル : 音楽
Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。
音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!
http://bills-jp.net/