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♪LEE RITENOUR / RIT'S HOUSE♪

rths00.jpg

【それは運命のジャズギター】

『運命の出会い』という慣用句がありますよね。

「ああ・・・・・きっと、このヒトこそがそのヒトだ!」・・・・という運命の出会い。
「おお!コレだよ!まさしくこのブツがソレだ!」・・・・ という運命の出会い。
人や物でなくとも、職業、言葉、物事の瞬間、その後の人生を大きく左右する出会いを、人は『運命の出会い』と称するワケです。

かく申す私・ヤセガエルも、人生を歩むこと40数年。その道程においては、出会った瞬間に「これはきっと運命に違いない!」と感じた出会いもあれば、後から思い返してみて「あれは運命だったんだ」という出会いがありました。

幼い頃に描いていた“将来なりたい自分”を、プロ野球選手からピアニストへと変えた、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番。
歌謡曲だけが殆んど全てだと思っていた私のポップ・ミュージック・ワールドに、強烈なビートとパッパ・パラリラなボーカルをねじ込んできたEW&F。
中学時代に初めて付き合ったカノジョは、私を地球人からオッパイ星人に変身させた運命のヒトだし、高校に入学した時、「ベースやらない?バンド楽しいよ」と言われなければ、もしかしたら今頃もっとお金持ちだったかもしれないし、近々で例を挙げるなら、先々週、隣りのお店のおネェちゃんと最高に盛り上がってる時に、私をご指名のマルチ質問爺さんが現れなければ、そこでトピックに上がっていたエスニック料理を、二人で仕事帰りにつつきながら、あるいは自分の移り住んだ星の素晴らしさを思う存分堪能できたかもしれないのです。30分に渡る爺さんの質問攻めが無ければ。(『運命の相手ですが、何か?』 ( IDコミックス : GATEAUコミックス ) )
 
…って、オイラの運命の人は爺さんですか。そうですか。

------------------------------

ハナシが少々回り道しましたね。本日のお題『運命の出会い』。

上のプレーヤーの再生ボタンをクリックしていただけましたでしょうか(無念…削除されてしまいました…)。 
試聴ファイルに挙げたナンバーは、ジャズ・フュージョン界のトップギタリスト、LEE RITENOUR(リー・リトナー)が2002年にドロップした作品"RIT'S HOUSE"に収録されているA Little Dolphin Dreamin'。 実はワタクシ、この楽曲によって、小さな(経済的にはそれなりに大きな)『運命の出会い』を果たしてしまったのです。

それは、この楽曲でリーさんが主旋律を奏でているE.ギター。すなわち、ギブソンのフルアコースティックギターの艶やかな音色。聴いた瞬間に、そしてさらに、聴けば聴くほど心に沁み入ってくるその芳醇なサウンド。

「…す…素晴らしい!ほ…欲しい!このフルアコを!弾いてみたい!」

ああ、出会ってしまったと。運命だと。弾けないことは百も承知(ベーシストですから)。買えないこともモチロン承知(ひゃくまん円とかですから)。この楽曲に出会う前にも、ウェス・モンゴメリー、ジョー・パス、ジョージ・ベンソン、パット・メセニーといった、多くのフルアコ使いの楽曲を、それこそ「擦り切れるほど」聴いてきたんですけどね。『運命の出会い』は、リーさんのこの曲、このギターだったんだと。

そして今年。楽器屋さんに足を運ぶこと十数度。手頃なプライスで入手可能な、ギブソン"RIT"モデル(フルアコ)ギターみたいな音の出るギターを探すこと4ヶ月。店員さんから、さらには、まだ幼顔の残る高校生からも「おっさん、ギター弾けてなくね?」と失笑を浴びながら試奏をしまくること十数回。ついには手に入れてしまいましたよ。フルアコを(このへんの成り行きは、近々音入りでこの場に晒しますね!)

つまるところ、それだけ人を魅了するサウンドがそこにあるのです。

rths01.jpg

フォープレイ在籍時代を偲ばせるスムース・タッチなアプローチが軽快な"Module 105" 。ジェリー・ヘイのホーン・アレンジメントの上でリーさんのギターがダンスしまくる"13" 。流麗な4ビートの中で、スリリングなソロを速射砲よろしく弾きまくる"78th & 3rd"。チョーキングとプルをスパイス的に組み込むリトナー節が随所に登場する、アルバムのタイトル・トラック"Rit's House"。マイク・マクドナルドをフィーチュアした、"Every Little Thing She Does Is Magic"。 ギター、アコースティック・ピアノ、ベース、ドラムの4ピースが無限の空間を美しく紡ぎ合う"Just Listen"。その全てが濃厚かつ鮮烈。リーさんのヴィヴィッドなギタープレイを取り込むレコーディングのクオリティーも秀逸で、アルバム全編に渡って、その演奏の細かいディテール、一音一音のニュアンスを鮮明に捉えています。

参加しているミュージッシャンは超豪華。
ジョージ・デューク(Fender Rhodes)、マーカス・ミラー(B)、ヴィニー・カリウタ(Ds.)、パウリーニョ・ダ・コスタ(Pr.)、アーニー・ワッツ(T.Sax)といった、フュージョン黄金期を創出した大御所連を始め、ジェリー・ヘイを筆頭とする、ゲイリー・グラント、ビル・レイチェンバックらのホーン部隊。さらには、メルヴィン・デイヴィス(B)、ピーター・アースキン(Ds.)、ジョン・ビーズリー(B-3)といったスゴ腕・個性派が、陰となり日向となって、リーさんの艶々ジャズギターを引き立てています。

rths02.jpg

まァ・・・この作品を聴いて、「フルアコ買うぞ!」という、私のような極端な反応をされる方は少なかろうと思いますが、その豊かなサウンド、ふくよかなジャズ・トーンは、きっと皆さんの琴線に触れるであろうと、ワタクシ確信しておる次第です。

そうそう、ここのところ続いている猛暑でバテておられる方々へもオススメ。夕方の6時頃、空のブルーがオレンジ色に変わる頃に聴いてみてください。疲れたカラダと心に、すーっと涼しさが沁みてくるかもしれませんよ。

★★★★ 収録曲はコチラ↓ ★★★★

LEE RITENOUR / RIT'S HOUSE (2002)

1. 
MODULE 105
2.  "13"
3.  MIZRAB
4.  78th & 3RD
5.  RIT'S HOUSE
6.  A LITTLE DOLPHIN DREAMIN'
7.  EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC
8.  CONDOR
9.  OLINDA
10.NIGHT OWL
11.PARTY TIME

12.JUST LISTEN



★★★★★★★★★★★★★★★

ご来訪ありがとうございました!
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テーマ : JAZZ    ジャンル : 音楽

 

 



Comments
ついに!?
フルアコ入手されたのですね(祝

( *゜▽゜)/°・:*【Congratulations!】*:・°\(゜▽゜* )

リトナーさんに感化されて335買った人は星の数程?いるでしょうが、フルアコってのがヤセさんらしい・・・のかなw

自分のフルアコ初遭遇はグラント・グリーンやケニー・バレル辺りのブルーノート盤だったと思いますが、やはり「欲しい!!」の気持ちが抑えきれなくなったのはユーナム君とかのスムジャ系ギターチューンを聴いてからでした。

ギブソン"RIT"モデルって去年カタログでは見かけたけど、実物を店舗で見た事はないので、きっと生産数は限られているのでしょうけど・・・近い音がでるギターって何を購入されたのでしょうか(メチャ気になるw
To kickさん
kickさん、こんばんは!
ようこそいらっしゃいました♪

買っちゃいましたよ~e-292
おかげで3ヶ月間はカップ麺づくしでしたがw
どんなブツを買ったかは、近々この場で晒す予定
ですので、楽しみに(?)待っていてください。

ちなみに、ワタクシのキモチが抑えられなくなった
直接的なキッカケは、kickさんが購入されたことと、
たまたま立ち寄った店で弾いたフルアコが、非常に
手に馴染んだからでした。
言ってみれば『運命の出会い』ですね。

さすがに、ギブソンRITモデルのようなハイエンド
モデルには及びませんが、頑張って音作りをして、
さらに自己暗示を全開にすれば(笑)、なかなか
似たような音がします。
今度、音源付きでご披露しますね!
音楽同好会(名前検討中
こういう曲 好きです。感想書きます。
春の日差しの中で オネムしているような~
朝の日差しの中で グッドモーニングみたいな~
夕暮れに 少し 気取って 酌杯するような~
あいつと 見つめあうような~
これぐらいにします。
この曲 真夜中も いいですね。最高
運命の人ですね いろんな 運命の出会いが あるのかなぁ
To ジャニーズマンレディーさん、坂本由希星人さん、村石太仮面さん
ジャニーズマンレディーさん、
坂本由希星人さん、
村石太仮面さん、はじめまして。
拙■BoneyFrog Blog■へようこそ。
ご来訪&コメントありがとうございます!

おお…なるほどなるほど。
私はその三つ目です。

『夕暮れに少し気取って酌杯する』

お酒飲めないんですけどね(苦)。

でも、こういうオトナなサウンドは、一人で聴くより
誰かと一緒に聴いた方が響く気もするので、

『あいつと見つめあう』

…ってのもイイかもしれない。うんうん。
私のパートナーはこういう曲は好きじゃないらしいん
ですが(苦)。

拙ブログは、主にスムースジャズ、フュージョン系の
音楽をご紹介しておりますので、色々と覗いていって
くださいませ。色んな“運命の出会い”があるかも。

今後ともよろしくお願いいたしますね!


 

 

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PROFILE

ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
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