■BoneyFrog Blog■

 

 

♪BONEY JAMES / PURE♪

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【ひとりでデキター!】

台風一過。なんとなく、ほんの少しだけ秋の気配が訪れた当地・神奈川。皆様お住まいの地域はいかがでしょうか。頼みもしないのにやって来る、押し掛けミュージック・サプライヤ~のヤセガエルでございます。

さて、本日のピックアップ作品は、夏の名残りと秋の気配が同居するこの時期にピッタリの、ソウルフルかつクールなスムースジャズ・アルバム、BONEY JAMES(ボニー・ジェイムス)"PURE"。2004年に発表された、ボニー君の1st セルフプロデュース作品です。

「セルフ・プロデュースです」と書いてしまうとサラッとしてしまいますが、これは、言葉で言い表せるほどサラッとしたものでは決してありません。

『予算を設定する→セールス目標を設定する→楽曲を製作する→ミュージッシャン、エンジニアを集める→モチロンそのギャランティも決定する→レコーディング環境を整える、録音する→プロモーション活動を行う→ 販売・回収する→そして次作への原資を整える』・・・やる事ありすぎ。
ご来訪の皆さんも、「予算をウン百万円出すから、ひとりで全てを企画・統括しながら仕事をして、尚かつ結果を出せ」と言われたら、やり甲斐を感じるよりも、「…アア、ヤハリ私ハ、単ナル歯車デ結構デゴザイマス」とお思いになりませんか?(…ハイ、私ハ、ソッチ系デゴザイマス)(『それでいいのか、サラリーマン!』 : 天野雅博著  : 三冬社刊

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ところが 、そこで、「ただのサックス吹きでイイです」とならなかったのが、サスガさすがのボニー君。それまでタッグを組んできたスーパープロデュサー、ポール・ブラウン流を継承した鮮やかな手腕で、自身で呼び寄せたミュージッシャンと共に、最上級の洗練度をもってアルバム作品を完成させたことは、ボニー君が単なるプレイヤーのみならず、プロデューサーとしても第一級のポテンシャルを有していることを世間に知らしめることとなったのです。

作品中に貫かれているのは、ボニー君の原点となったストリートファンクと、モダナイズされたR&B。スムースジャズ・シーンにおいてはとかく添え物になりがちなヴォーカル・ナンバーにも注力を怠ることなく、自身の築き上げたキャラクタリスティックなサクソフォンと共に、『W主演』的観点で仕上げられた楽曲群は、リリースから6年経った現在でも、鮮烈かつ野心的なオーラを纏っています。



↑ 試聴ファイルで挙げた楽曲は、トラック6の"Here She Comes"。たゆとうグルーヴに、アクセントとパワーを加えるホーン部隊。その上で芳醇かつ艶やかな音像を持つボニー君独特のブロウが沁みますね。 
怠惰な私も、こういう“ガッ!”なナンバーを味わっていると、「…よ~し、オイラも自力で一旗上げてみっか?」的な気分になるけど、お金は誰も貸してくれないだろーなァ…。 (『「貸し渋り」はこうして突破しろ!』

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★★★★★★ 収録曲はコチラ↓ ★★★★★★

BONEY JAMES / PURE (2004)

1. 
PURE
2.  BETTER WITH TIME
3.  2:01 AM
4.  STONE GROOVE
5.  APPRECIATE
6.  HERE SHE COME
7.  BREAK OF DAWN
8.  IT'S ON
9.  THINKIN' BOUT ME
10.
YOU DON'T HAVE TO GO HOME



★★★★★★★★★★★★★★★

ご来訪ありがとうございました!
「歯車で何が悪い!」 …というボニーファンの皆様、
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テーマ : SMOOTH JAZZ    ジャンル : 音楽

 

 



Comments
ちょっと荒削り?
Boney君初のセルフプロデュース作ですね。でも、ちょっと荒げずりさもありますね。このアルバムではMixerが名手Bill Schnee(小田和正作品でもお馴染みです)でないので、高音低音のバランスが悪いと僕は感じました。Boney君もそれを感じたのかわかりませんが、次作ShineでBillを呼び戻しております。試行錯誤の作品であったのかも。10曲目はPaulが共同Producerなのでいつもの完成度なんだけどなあ。

でも、好きな作品です。
To 五郎兵衛・風来坊さん
ボニー君といえば五郎兵衛さん!
ようこそいらっしゃいました♪

なるほど…音域のバランス。深いですね。
クルマのコンポで聴いた時と、iPhoneで聴いた時、
結構印象が異なるのは、そういう所が影響していた
のかもしれませんね(←言われてみないと気が付か
ない鈍感耳)。

ただ、このアルバムの面白いところは、普段はスム
ースジャズに興味を示さない方々が、「コレ、誰の
アルバム?」ってカンジで食いつくところです。

私より二周り近く年下のコが、「5曲目が超ヤヴァイ」
とか言ってましたw

"Shine"は現代の名盤ですからね。ボニー君の(ミキ
サーを再召集するという)判断は大正解だったと。
ある意味“布石”となる重要アルバムだったと言え
ますね。
rehearsal for the '06 "Shine" tour
デビュー当時からのボニー・ジェイムスのファンです。アメリカで何度も彼のコンサートを見ましたが、どれもオーディエンスも踊りまくりのノリノリのすばらしいライブでした。ちょっと軟弱なフレーズを吹くと「kenny who?」とやじられてました。。。以下にshine tourのリハの映像があります。

http://www.youtube.com/watch?v=rvD6UdwsKx0
To boneyfanさん
boneyfanさん、はじめまして。
拙ブログへのご来訪+コメント、誠にありがとう
ございます!

「Kenny who?」ですか。わははは。(T∀T)
そのケニーさんは、先ごろサクソフォン(楽器その
もの)をプロデュースした、あのケニーさんのこと
でしょうかね。

私個人としては、ボニー君は、あのケニーさんにも
劣らない、優れたソプラノ使いだと思っております
ので、ちょっと軟弱なカンジもアリかと。

ご紹介の動画、さっそく拝見しましたが、コレは
なかなか臨場感があってイイですねぇ。
冒頭の部分でアルトサックスがチラッと映っていて、
ちょっと意外&聴いてみたい!(あまり無いですよ
ね?)と思いました。

これからもボニー君の作品を取り上げてまいります
ので、またお気軽にご来訪くださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます!
boney's soprano
確かにケニー・?のソプラノもいいですよね。最近はboney jamesは甘めのソプラノを吹かないように感じますが、’95にJohn Tesh の企画モノの sax on the beachの中であのエルトン・ジョンのCan You Feel the Love Tonight?をソプラノで吹いてます。らしくなく甘~いですが、すばらしいです。これからもboney james をどんどん取り上げてください!
To boneyfanさん
boneyfanさん、再度のご来訪、誠にありがとう
ございます!

先程、米アマゾンでその"Sax on The Beach"を
試聴してまいりました。

…ボニー君、激甘だw(⌒ω⌒)

個人的にツボ・アーティストである、別ケニー
(ロギンス)さんや、マイク・マクドナルド、
ポリスといった、'80年代のアーティストのヒッ
ト曲がイッパイで、なかなか面白そうなアルバム
ですね。チェックしときます~。

ボニー君の作品は、ウインター・アルバム以外、
全てレビューを投稿してしまったので、次は新作
が出るか、クリスマス時期が近づいたら、また取
り上げようと思っています。お楽しみに!


 

 

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PROFILE

ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
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