
【海沿いのクルージングにどうぞ♪】
あちこちで紫陽花が咲き始め、雨雲から時折顔をのぞかせる太陽の輝き
が夏の到来を告げる6月。休日のお出かけが運良く晴天に恵まれたら、
ぜひこのアルバムをお供にしてください。スムースジャズ界の名ギタリスト
CHUCK LOEB(チャック・ローブ)の "All There Is" 。
“夜”をイメージさせるアーバン・スタイルの楽曲で抜群の冴えを見せるチ
ャックが、珍しく太陽の似合う、ナチュラルでオーガニックなアレンジを纏
わせた'02年リリースのアルバム作品です。
他のチャック作品と比較して特徴的なのは、アルバムの中におけるチャッ
ク自身の立ち位置でしょうか。
通常、チャックがアルバム作品を制作した場合、ギタリスト、プロデューサ
ー、リズム系打ち込み音源のプログラマー、シンセサイザーのデザイナー
兼プレイヤーといったサウンド全般に関わる役割の多くを自身で担当して
おり、そのワーキングシェアはアルバム全体の8割にも及びます。
ところがこの "All There Is" は、楽曲の創作とそのオーガナイズ部分を
除けば、殆んどが参加したアーティストおよびスタッフの仕事によって成立
しており、チャック自身はギタリストとしてのプレイに専念しています。目に
見える(耳に聴こえる)部分におけるサウンドの占有率は、4割か、多くても
6割くらいじゃないでしょうか。
そして、そのワーキングシェアの変動は、チャックの“自由な”パフォーマ
ンスを引き出すと共に、初期の作品に顕著だった広大なフィールドを連想
させるサウンド・イメージを、再び成立させている主要因となっている気が
します。

じゃあ、このアルバム、チャックじゃなくなってるの?というとそんな事は全
くないですね。むしろチャックの音を“知り尽くした”連中が、チャックのイメ
ージを正確に汲み取って作り上げたという印象を受けます。参加アーティ
ストの主要メンバーを見ても、マイク・リキューティ(key)、デヴィッド・マン
(sax,key)、ウィル・リー(b)、カーク・ウェイラム(ts)、ジェフ・カシワ(ss)と
いった空気読める方々ばかり(笑)。肩の力を抜いて楽しみつつ、締める所
はキッチリ締めて、プロの仕事を「さァ、どうぞ」ってカンジの作品です。
楽曲はキャッチーでジメジメした所はありません。キレもコシもある爽快な
ノド越しのギターを楽しみたい快作、"All There Is" 。この機会にゼヒとも
チェックしてみてくださいね。
★★★★★ 収録曲と試聴はコチラ ↓ ★★★★★
1.As Is
2.Sierra Nevada
3.True or False
4.Golden Heart
5.Sarao
6.Fundamentally Sound
7.In The Hands
8.Tenerife Blue
9.Bread & Butter
10.Love Is All There Is
★★★★★★★★★★★★★★★★
ご訪問ありがとうございました!
「空梅雨希望!」というアウトドア・アクティブな皆々様、
いつもの応援クリックをお願いいたします!m(_ _)m
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
人気blogランキング
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | - | 1 | 2 | 3 | 4 |
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | - |
Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽・
オススメ動画・サッカー等のコラムをお届けいたします。
音楽は、主にスムースジャズを中心に、オススメCDのレビューとオリジナル・コンピを。動画はYouTubeから。サッカーは、代表チームのゲーム・レビューをできるだけ前向きに(笑)書き綴っていこうと思っておりますので、生温かく見守ってくださいませ。
立ち寄ってくださった皆さんに、ちょこっとだけでもお役に立てたら、ヤセガエル的には大満足です。
よろしくお付き合いの程を!
