■BoneyFrog Blog■

 

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 

 


 

 

◆呼んだのはダレ!?其之二◆

knsntsg00.jpg

気が付いたらココ↑の境内におりました。

光り輝く三つ葉葵。絢爛豪華な権現造り。戦国の世、人質の境遇から東海一の弓取りへと成長し、ついには天下人となったアノ方が祀られた場所です。

そう、神君・徳川家康公の墓所、久能山東照宮

不世出の革命児・織田信長公、古今無双の出世頭・豊臣秀吉公に比べて、『苦難と忍耐の人』である徳川家康公は、なんつーか、その、地味と申しましょうか、英雄的な活力に乏しい感じがして、また、秀吉公亡き後の狸オヤジっぷりも相まって、なかなか感情移入が出来なかった御方なんですね(真田ファンだし)。

そんな私が、『寒い!』→『海の幸が美味いだろう』→『港の魚市場はどうだ?』→『清水港には行ったことがないな』→『行くぞ!』…と、なった時点で、おそらく私は呼ばれていたんではなかろうかと思うワケです、家康公に。

kzn.jpg

↑『清水まぐろ館 海山』さんで、お刺身の舟盛り定食(なんと1000円ポッキリ)を平らげた後、アタマに「そういえば、このあたりに東照宮があったような?」と浮かんだのは、正しく家康公のお導き。「われァ、ワシにアイサツも敬意も無えだらあ。ちいと寄ってけ」…って、きっと言われたんずらあ。(帆前掛け・三河弁「じゃん・だら・りん」(硫化染め)

knsntsg01.jpg

(以下、再現実況風)

………そしてやって来た久能山東照宮。入口にある全景図を見ると、かなりの規模のようです。日光の東照宮にも負けてないのでは?と、膨らむ期待。

knsntsg02.jpg

入口の鳥居からスタート。

・・・・・。

石段ですね。

・・・・・。

石段は苦手だ。しかし図では、この石段の奥に一ノ門があって、そこから境内に入れる、と。

isdn.jpg

↑このイメージだと、鳥居をくぐれば門が見えそうなものですが、境内が木々に囲まれているせいなのか、遠望することができません。

・・・・・。


さらに石段上で歩を進めること数十歩。

・・・・・・・。

一ノ門が存在するであろう箇所にあったのは…。

・・・・・・・・・・・。


knsntsg03.jpg

・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・( ゜д゜)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

knsntsg04.jpg





…また石段!



(;゜д゜)





頂上見えてないし。…てか、門はドコ!?




knsntsg05.jpg





・・・描き方!



・・・・・・・・・・。




デフォルメにも程があるだろ、と。



----------------------------

そう、後で判ったコトですが、この久能山東照宮、境内は海抜270mの高台にあり、永禄年間には、かの武田信玄公が駿州支配の拠点として城塞を築いた久能城跡。「ちょっと行ってくるかな」的な軽い気持ちで出掛けるとイタイ目に遭う要害の地だったのです。
デフォルメされた石段の段数は実に909段。すでに脚はヘラヘラと笑い出しているというのに、その時点でまだ全行程の5%程度しか踏破していなかったという…。

ですから、また石段をひたすら登って…。

knsntsg06.jpg

・・・・・。

登って登って…。

・・・・・。

knsntsg07.jpg

・・・・・。

登って、登って、登って、登って…。

・・・・・・・。

knsntsg0801.jpg

・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・。



(;/д\)



knsntsg0901.jpg

ようやっと一ノ門に辿り着く頃には、膝から下は笑っているどころか爆笑状態。ウッカリ気を抜くと、定期的に“膝カックン”のイタズラをされているヘンなヒトのよう。

knsntsg11.jpg

振り返ればガケ。その向こうは駿河湾です。

knsntsg10.jpg

視野角180°オーバーのその絶景は、かつて信玄公、家康公、さらに、二代将軍・徳川秀忠公、三代将軍・徳川家光公が観たかもしれないと思うと感慨深い…なんて思う余裕など無い石段909段。膝から下はほぼマイコージャクソンですから。(『ムーンウォーカー』 [DVD]

knsntsg12.jpg

『危険です 手摺に寄りかからないでください』

…て、当たり前だ。そんなもん。膝マイコーの状態で寄りかかったりしたら、明日の朝刊で、『久能山で男性転落。運動不足が原因か』って書かれて失笑を買うわい。

knsntsg15.jpg

さて、さらに石段を登って到着した門衛所には、『国宝 久能山東照宮』の立て看板が。
ちなみにこの久能山東照宮、国宝の指定を受けたのは僅か3年ほど前、平成22年12月です。

境内への最初の一歩となる楼門は、この門衛所の奥。また石段が続いていますが、この時点ですでに1000段近い石段を登っているので、あと数十段程度ならもうオマケ感覚ですわな。

knsntsg16.jpg

knsntsg17.jpg

↑光り輝く『東照大権現』の勅諡号。来ましたぜ。家康さん。Ahッ!(膝マイコー)

knsntsg18.jpg

楼門をくぐると、メインイベントの拝殿へと続く石段が現れます。(また石段…TωT)
「もう登れな~い」などと泣き言を発していると、今度は捨て置けない案内板を発見!

knsntsg19.jpg

『音楽と芸能・財運の神々』とな!?

私の欲するモノを一度にゲット出来る有難い場所なら、こりゃもォお参り確定!

・・・・・・・。

(でも行ってみたら、音楽・芸能と財運でお賽銭箱は別々だったよ…)

knsntsg20.jpg

さて、この石段を登れば唐門。その先はいよいよ拝殿です。

…しかし、石段は赤い柵で通せんぼ。『参拝順路』の矢印に従って進むと、やはり石段w
そして登りきった場所(拝殿の側面)には、シッカリお賽銭箱を備えた日枝神社が。
唐門から拝殿されると無視されかねない場所ですから、上手く迂回させようということなのでしょうか。なかなかに強かな戦略というか、客動線の分析が出来ています。

knsntsg21.jpg

↑そして、その側面から望見した拝殿および本殿。

これは、もォ、ひたすらスゴイ。
金ピカでギラギラです。

いたる所に金色の三つ葉葵が打ちつけてあって大迫力。
曇りだったにも関わらず燦然と輝いていましたね。

knsntsg23.jpg

紀州徳川家初代・徳川頼宣(建立当時は頼将)卿が総奉行となり、大工棟梁・中井大和守正清が造営した権現造、総漆塗、極彩色の社殿。まだ筆の跡も鮮やかな“国宝”の立札も誇らしく、日光東照宮ほどのスケールは無いものの、時の権力者たる徳川家の威勢は十分体感できます。

しかしながら、家康公の生き様と比して、ちと贅を尽くし過ぎている感もあったりして。
『及ばざるは過ぎたるより勝れり』という御遺訓からは違和感アリ。

knsntsg24.jpg

knsntsg25.jpg

knsntsg26.jpg

この久能山東照宮の意匠は、その後の日光東照宮へも引き継がれており、あの有名な陽明門や、眠り猫などの彫刻の原型とも言うべき匠の技はここから来ているんだなぁ、と実感。

ちなみに、家康公のお墓はこの久能山にあり、その神霊を分けたのが日光ですから、ご神体の出元も意匠の出元もココ久能山が発祥の地ということになりますかね。

---------------------------------------

そして、最後はそのお墓です。

knsntsg29.jpg



テラ地味ス。



家康公の生き様ココに在りといったところ。


見どころイッパイの久能山東照宮でございました。Ahッ!

---------------------------------------------

★★★★★★★★★★★★★★★

ご来訪ありがとうございました!
そして一日遅れでやって来た筋肉痛!
家康さんの偉大さに目覚めたワタクシへの
叱咤激励はコチラから!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへblogram投票ボタン
スポンサーサイト

テーマ : 神社仏閣    ジャンル : 学問・文化・芸術

 

 



Comments
909段の階段、転げ落ちずにご無事でなによりでした。
1日遅れの筋肉痛なら、かわいいもの。
ワタクシなんぞ、いつ何をしたのか忘れた頃に体中が痛くなります。
あぁ情けない…。

ごあいさつ遅れました。
ことしもよろしくお願いします。
To LLganzoさん
LLganzoさん、いらっしゃいませ~♪
ようこそお越し下さいました!

いや~ホント、転げ落ちそうなくらいの急峻な石段で
参りましたですよ。下りも大変でしたし(太腿マイコー)。

しかしながら、登りきったご褒美には、美しい駿河湾と、
国宝・重文の建造物が用意されていましたからね。
とても良い経験をさせてもらったと思います。

今年は、(出来れば)更新ペースを回復しつつ、音楽
記事を中心に投稿してまいりますので、また宜しく
お付き合いくださいね!
東照宮が日光以外にもあったなんてよくご存知でしたね!

落としどころも、さすがによく心得ていらっしゃいます。
「でも行ってみたら、音楽・芸能と財運でお賽銭箱は別々だったよ」って・・・。

あひる
To あひるさん
あひる先輩、コンバンハ!
ようこそおいでくださいました♪

そうなんです。(たまたま)知っておりました。
小学校の修学旅行で日光に行って以来ですから、
36年ぶりの東照宮参りです。

しかしながらこの久能山東照宮。何と申しましょうか、
やたらとお賽銭箱があるのです。
音楽・芸能、財運の神々に始まり、それぞれの神殿、
神社、お墓。『金のなる木(家光公植樹)』のお賽銭箱
なんてあったりして、「いったいいくら取るの?」とか
思いましたよ。

ご利益があると良いのですが…(たいして投資してない)。


 

 

Leave a comment

 

 


 
« 12 2016 »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Archive  RSS

 
 
COUNTER
 
 
 
 
 
 
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
Boney's Selection
 
 
PROFILE

ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
Thanx for your support
 
 
QR CODE
QR
 
This blog best viewed with Google Chrome/Firefox6/Opera11 or later.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。