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◆楽器博物館に行ってきた◆

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『楽器の街』浜松です。皆様ごきげんよう。

最近では、浜松といえば餃子の街。2011年から2年連続で年間餃子消費量(一世帯当たり)でトップの座に君臨し、『不動の餃子王国』と言われた宇都宮市の餃子ファンを、絶望の坩堝へ送り込んだ街として有名ですね(2013年は宇都宮が首位に返り咲きました)。

他にも、うなぎの養殖や、三ヶ日みかん、スッポン、オートバイ(ヤマハ、スズキ)といった産業面での名物もあり、浜名湖や浜松城といった、浜松の代名詞ともなり得るスポットも多く存在します。

でも…やはり私にとっては、浜松は『楽器の街』、そして『音楽の街』なんですよね。
つーワケで、行ってまいりました。楽器博物館!

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ハイ、入館してスグに出迎えてくれたのはコレ

「楽器博物館に来たハズなのに?!」…と、思わず入場券を確認したくなるような大迫力のカノン砲………みたいな形の太鼓。その名もクローン・エー。タイの寺院で使われているというモンスターサイズの太鼓です。

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我が日本の楽器たちも展示されています。

「見たことあるある!」とか、「馴染み深いよね」とか言ってみたものの、意外に名前が思い浮かびません。学校の音楽の授業で習ったよーな。タイーコ?ツヅーミ?ヒチリーキ???
…ハイ、勿論ちゃんと名札付き、音声付きで教えてもらえます。ありがたや。

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不肖ワタクシが奏でる楽器の原型、ここに在り。そう、琵琶です。

琵琶は“琵琶”しかないのかと思っていたら、さにあらず。4弦のもの、5弦のもの、フレットのあるもの、無いもの、ヘッドが直角に曲がっているもの、ストレートのもの、中国系、インド系とイッパイあったんですねぇ。画像は日本のもので、薩摩琵琶と筑前琵琶。注意して見ると撥(ギターでいうピック)の形状も様々です。一番左のヤツ、本体傷むだろーなァ…

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インドネシアの民族楽器、ガムランです。
子守唄で伴奏してほしくない楽器第1位だと思います。

それにしても、これだけ巨大なガムラン・システム(システム??)を組んでしまうとは恐るべし楽器博物館。一斉に演奏したら…やっぱり寝た子も踊りだすだろーなァ。

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グランドピアノの琴の部分をそのまま上へ持って行ったのがコレ。ジラフ・ピアノ。
形状がキリンさんの首のように見えることから付いた名前だそうです。

賢明な皆様にはお判りでしょう、これは現代のアップライト・ピアノの原型ですね。琴の部分が露出しているタイプは珍しいかもしれません。
私はあまり詳しくはないのですが、この博物館のピアノの展示は非常に充実しているとのコトです。量も種類もハンパないですね。ピアノ好きなら一日居ても飽きないでしょう。

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さて、ココから先は、おそらく拙ブログに集う方々の琴線に触れるであろう楽器たち。
一発目はモーグ・シンセサイザー・システムですよ。

「シンセといえばモーグ」という方は、1970年代から音楽にドップリの方でしょう。このメカメカしさ、仰々しさ。出てくる音は楽器の音というよりほぼ信号音(しかも単音のみ)なワケですが、『意図をもって電気的に音色を変化させることが可能になった』画期的なシステムだった…らしいです。すいませんリアルタイムではなかったもんで。

…でも、コレ、持ち歩きはインポッシボーだろーなァ。

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そのインポッシボーをインポッシボーでなくしたのがコチラ、同じくモーグのシステム35。
「コンパクトになった!」といってもズッシリ重い非携帯サイズ。
ちなみに、出てくる音はまだ単音のみで、“みょえ~♪”とか、“ち~♪”とかです。

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その“みょえ~♪”とか、“ち~♪”を、安価に、小さく、国内で制作しようとしたのがKORG社。そして、その血と汗と涙の結晶とも言えるのが1973年発表のコレ、mini KORG700。
日本全国のキーボーディストが、「これでオレも“みょえ~♪”出来る!」と、狂喜乱舞したとかしないとか。…すんません、リアルタイムではないもんで。

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どーですか?懐かしいですか?
このあたりが私ら世代のリアルタイム期ですかね。

Roland社のJUPITER-4、そしてKORGのPolysix。年代的には1980年代初頭だったかな?
今となっては当たり前、というか装備と称することすら恥ずかしい、音色のメモリーとポリフォニック(和音)発音が可能になった革命的なモデルです。そうなんです。その程度のコトがエポックメイキングだった麗しの'80年代。しかしそれを手にするには、当時の価格で25万円から35万円ほどが必要でした。これらを持っているだけでそいつはヒーローでしたね。

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そして、現在のデジタル・ミュージック・ワールドを成立させるに至る名器が登場しました。
YAMAHAのDX7!

1983年の登場以来'90年代初期に至るまで、洋楽・邦楽を問わず、街中でかかっている楽曲のほとんどに、このDX7の音源のどれかが使用されていたと言われる程の伝説のシンセですね。
とりわけエレピとシンセベースの音色が心地良く、そのピアノメーカーらしい鍵盤性能の良さも手伝って、多くの名演・名曲を生み出しました。欲しかったなー(買えなかった)。

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木管楽器・金管楽器も充実の品揃え。画像はオールドのサクソフォンです。
こうして見ると、現代のサクソフォンに比べて機構がシンプルですね。

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変わり種でしょうか。真ん中のチューバはベルが二つあります。
同じ音階が二方向に出るのか、別々の音階が出るのか不明。どなたかご存じ?

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これはチューバが登場する以前にその役割を担っていた楽器、オフィクレイド。
私はココに足を運ぶまで“オフィクレイド”なんていう楽器があったことさえ知らなんだ。一番右のヤツなんて、たいそう愛嬌があるじゃございませんか。「がおー♪」とか言いそう。

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そのオフィクレイドが登場する前にその役割を担っていたのはコレ。セルパン。
非常に原始的な作りですね。古楽器に分類されると同時に、絶滅危惧種なのだそうな。

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そのセルパンの源流を辿るとコレに行き着く(?)らしいです。すげえ。
楽器というか、“アフリカ土産”みたいです。本当に音が出るんだべか??

………なんつって、異常に盛り上がった展示コーナー。紹介したのはほんの一部。他にも実際に楽器を体験できるコーナーがあったり、作曲できるレファレンスコーナーがあったりで、少しでも楽器を嗜んだことのある方なら一日楽しめる博物館でした。

---------------------------

そんなワケで、最後は隣接するアクトタワーの展望フロアへ。

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ぎょえええええ!!高ええええええ!!


★★★★★★★★★★★★★★★

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テーマ : 楽器    ジャンル : 音楽

 

 



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Comments
モーグ・シンセサイザー
ヤセガエルさん、こんにちは。
ブログにコメ、いつもありがとうございます。

このモーグ・シンセサイザーが使われているアルバム(アナログレコード)持ってるんですよ。
ジョージ・ハリスンの 『電子音楽の世界』(1969) です。
今思い出したんですが。。私はちょいリアルタイムの人間です。(笑)
多分中学生位の時に買ったので発売されてから数年後だと思うんですが、当時はさっぱりわからなかった。そして現在でも評価はよくないんです。
まあ発売当時の実験的な音って感じらしいんで。
でも、聴いてみたくなってしまいました。どこにいったかわからないんですけど。

浜松は子供のころ住んでたんですよ。楽器の町だなんて当時は知りませんでしたが。。
懐かしいです。
To poohさん
poohさん、こんばんは。
ようこそおいでくださいました♪

そーなんです。浜松は日本の音楽産業発祥の地であり、
現在でも、ヤマハ(旧日本楽器から)、Roland、河合楽器
が本社を置く、一大楽器制作拠点なんですね。

ピアノの生産は全国シェアの100%!新東名の浜松SAには
上下共にミュージック・スポットが併設されています。
全国でも有数のミュージック・シティと言えるでしょう。

ジョージ・ハリスンのアルバム、気になって探してみたところ、
YouTubeにフルアルバムで上がってました。
ええと…音楽のような…そうでないような…非常に野心的な
アルバムですね。うん。

http://www.youtube.com/watch?v=BnkJAmVLVhM
ダブルベルユーフォニアム
『どなたかご存知?』

という投げかけに挑戦心が沸き起こる、まるです。

ダブルベルユーフォニアム
というらしい・・。
To まるさん
まるさん、いらっしゃいまし。
ようこそおいでくださいました!

チューバではなくユーフォニアムでしたか。
ダブルベル…って、まんまでしたねw

最近、クラシックの楽曲や、そこで使われる
楽器にも興味が湧いています。今まで縁が
薄かったせいか新鮮に感じまして。
DAWで再現できないかなァ…。


 

 

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ヤセガエル

Author:ヤセガエル
神奈川県在住の一般市民(♂)。このブログで、音楽記事、音楽機材、星空や夜景の話題をお届けいたします。

音楽は、主にスムースジャズを中心にオススメCDのレビューを。音楽機材は、趣味のDTM・DAW、ベース、ギター、サックス等を取り上げています。
流星群情報も定期的にUPしていますので参考にしてくださいね!

 
 
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